権限情報を出力したい場合は、rdbprtコマンドに-pを指定します。なお、権限情報は、以下の指定の場合にだけ出力されます。
SCHEMA指定
TABLE指定
DBSPACE指定
以下に、コマンドの指定例と出力形式の例(SCHEMA指定の場合)を示します。
rdbprtコマンドの指定方法の詳細は、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。
rdbprt -d ULOG_DB -m DEF -f -p print.info |
SCHEMA (ULOG) |
No. 1 Schema name ...... (1)
Database name ...... (2)
Creator ...... (3)
Created date ...... (4)
Privilege information
Privilege ...... CREATE
No. 1 Grantee ...... (5)
Grantor ...... (6)
Grantable ...... (7)
:
Table information
No. Table name Type
1 (8) (9)
|
(1) スキーマ名
(2) スキーマが所属するデータベース名
(3) スキーマの定義者
(4) スキーマの定義日時(“曜日 月 日 時:分:秒 西暦”)
例:“Fri Feb 4 17:06:25 2005”
(5) 権限の受領者(すべての認可識別子に権限が与えられた(権限受領者が PUBLICの)場合は“*”を表示)
(6) 権限の付与者
(7) 権限が“WITH GRANT OPTION”付きで付与されたか否か
YES :“WITH GRANT OPTION”指定あり
NO :“WITH GRANT OPTION”指定なし
(8) スキーマに所属する表名
(9) 表の種別
BASE :実表