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Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)
FUJITSU Software

1.1 ログ機能のサービスの起動、停止

ログ機能のサービスを起動または停止する場合は、各サービスの起動コマンド、停止コマンドを実行します。各コマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。

ログ機能のサービスを、オペレーティングシステムの起動、停止時に自動的に起動、停止したい場合は以下の操作をしてください。

[管理ツール]で[サービス]を起動します。

以下の2つのサービスの、スタートアップの種類を"自動"に変更してください。

(RHEL6/RHEL7/RHEL8)
管理者権限で、以下のコマンドを実行し、スクリプトファイルをコピーしてください。

cp /opt/FJSVibs/boot/FJSVibscm.real /opt/FJSVibs/boot/FJSVibscm

(RHEL7/RHEL8)
管理者権限で、以下のコマンドを実行し、ログ出力サービスのunitファイルを有効にしてください。

systemctl enable FJSVibscm_stop.service

systemctl enable FJSVibscm_start.service

(RHEL6/RHEL7/RHEL8)
オペレーティングシステムの再起動をしてください。

注意

(RHEL7/RHEL8)
オペレーティングシステムの起動、停止時に、ログ機能のサービスを自動的に起動、停止する設定にした場合、利用者がコマンドを使用して起動したログ機能のサービスに対しては、オペレーティングシステム停止時に自動的に正常に停止しません。

利用者がコマンドを使用してログ機能のサービスを起動している時、オペレーティングシステムを再起動または停止する場合には、以下の実行例に従ってコマンドを使用してログ機能のサービスを停止してください。

/opt/FJSVapclg/bin/apfwstoplog -f /opt/FJSVibs/conf/logserviceConf.xml
/opt/FJSVapclg/bin/apfwstopwatchlog

停止コマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”の“apfwstoplog”、“apfwstopwatchlog”を参照してください。