ルーティング定義画面におけるツールバーの構成とパネル部へ配置した際のイメージ、およびそれぞれの用途は、以下のとおりです。
No. | ツールバーアイコン | パネル部の表示 | アイコン名 | 用途 |
---|---|---|---|---|
(1) | (なし)(注) | 開始点 | ルーティング定義における開始点を表します。 | |
(2) | アクティビティ | キューの定義、およびメッセージの受信時に呼び出す業務処理実行アプリケーションを定義します。アイコンには、言語の区別(JavaまたはCOBOL)が表示されます。 | ||
(3) | 実行ルート | メッセージのルーティング先を指定します。 | ||
(4) | 同報・条件分岐 | メッセージを複数のアクティビティに同報送信する場合、または条件指定によりメッセージを振り分ける場合の分岐点になります。 | ||
(5) | 条件ルート | 同報・条件分岐から遷移するメッセージの内容を条件式で評価し、結果が真になる場合のルーティング先を定義します。 | ||
(6) | 代行分岐 | 送信先のキューが閉塞状態であった場合の代行のルーティング先を指定するための、分岐点となります。 | ||
(7) | 代行ルート | メッセージの代行のルーティング先を指定します。 | ||
(8) | 終了点 | メッセージを発行する業務処理開始アプリケーションで、処理結果のメッセージを取得するための定義を行います。 |
注)(1)はパネル部に初期状態で配置されるため、ツールバーからの追加はできません。
ルーティング定義におけるアクティビティや実行ルートなどの詳細情報は、アイコンをダブルクリックした際に表示されるダイアログボックスで設定することができます。ダイアログボックスをもつアイコンは、上記のうち、(2)アクティビティ、(3)実行ルート、(5)条件ルート、(8)終了点です。