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Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

11.3.10 Webサービスインタフェースの生成ウィザードによって生成されるファイルと格納先

[Webサービスインタフェースの生成]ウィザードによって生成されるファイルの一覧を、以下に示します。

[Webサービスインタフェースの生成]ウィザードによって生成されるファイルは、プロジェクトのターゲットランタイムの指定によって異なります。ここではターゲットランタイムにIJServer (J2EE)を指定した場合に生成される、JAX-RPC規約に則ったWebサービスインタフェースについて説明します。

■Webサービスインタフェース単位で生成されるファイル(JAX-RPC)

ファイル名

概要

個数

格納場所

xxxSOAPBindingImpl.java(注1)

Webサービスアプリケーションソース

1ファイル生成されます。

com.fujitsu.interstage.apfw.ws.xxx(注1)(注2)

xxx.java(注1)

Webサービスアプリケーションインタフェースソース

1ファイル生成されます。

com.fujitsu.interstage.apfw.ws.xxx(注1)(注2)

xxxBusinessLogicException.java

xxxWebServiceException.java

(注1)

Webサービスアプリケーションがスローする例外クラスが定義されたJavaソース

1ファイルずつ生成されます。

(計2個)

com.fujitsu.interstage.apfw.ws.xxx(注1)(注2)

注1)xxxには、[Webサービス情報の指定]画面の[Webサービス名]に指定した値が入ります。指定した値の先頭文字が小文字の場合、大文字に変換して使用します。

注2)xxxは、全て小文字になります。

■Webサービスインタフェースで公開するサーバアプリケーション名単位で生成されるファイル(JAX-RPC)

ファイル名

概要

個数

格納場所

xxx.java(注1)

構造体に対応するJavaソース

登録集に定義した集団項目ごとに1ファイル生成されます。

出力先の指定画面の[ソースフォルダ]で指定したプロジェクトのパッケージcom.fujitsu.interstage.apfw.userbean.zzz(注3)

yyyHelper.java(注2)

構造体・配列・バイナリのデータ変換用Javaソース

クラスの生成規則により、データ変換に必要な個数分生成されます。

zzzBean.java(注3)

アプリケーション情報に記述したプログラム名に対応するbeanのJavaソース

1ファイル生成されます。

zzzBeanCDR.java(注3)

beanのデータ変換用Javaソース

1ファイル生成されます。

vvvHolder.java(注4)

集団項目またはOCCURS句が指定されたデータ項目がパラメータの場合で、向きがOUTまたはINOUTの場合に生成する型定義のJavaファイル

クラスの生成規則により、データ変換に必要な個数分生成されます。

com.fujitsu.interstage.apfw.userbean.zzz.holders(注3)

注1)xxxには、COBOL登録集へ定義した集団項目名が入ります。

注2)yyyには、COBOL登録集へ定義した構造体名・配列名・バイナリ型名が入ります。

注3)zzzには、[アプリケーション情報の設定]画面の[プログラム名]に指定した値をすべて小文字に変換した値が入ります。

注4)vvvには、[アプリケーション情報の設定]画面の[パラメタ名]に指定した値が入ります。