[Webサービスインタフェースの生成]ウィザードによって生成されるファイルの一覧を、以下に示します。
[Webサービスインタフェースの生成]ウィザードによって生成されるファイルは、プロジェクトのターゲットランタイムの指定によって異なります。ここではターゲットランタイムにIJServer (J2EE)を指定した場合に生成される、JAX-RPC規約に則ったWebサービスインタフェースについて説明します。
■Webサービスインタフェース単位で生成されるファイル(JAX-RPC)
ファイル名 | 概要 | 個数 | 格納場所 |
---|---|---|---|
xxxSOAPBindingImpl.java(注1) | Webサービスアプリケーションソース | 1ファイル生成されます。 | com.fujitsu.interstage.apfw.ws.xxx(注1)(注2) |
xxx.java(注1) | Webサービスアプリケーションインタフェースソース | 1ファイル生成されます。 | com.fujitsu.interstage.apfw.ws.xxx(注1)(注2) |
xxxBusinessLogicException.java xxxWebServiceException.java (注1) | Webサービスアプリケーションがスローする例外クラスが定義されたJavaソース | 1ファイルずつ生成されます。 (計2個) | com.fujitsu.interstage.apfw.ws.xxx(注1)(注2) |
注1)xxxには、[Webサービス情報の指定]画面の[Webサービス名]に指定した値が入ります。指定した値の先頭文字が小文字の場合、大文字に変換して使用します。
注2)xxxは、全て小文字になります。
■Webサービスインタフェースで公開するサーバアプリケーション名単位で生成されるファイル(JAX-RPC)
ファイル名 | 概要 | 個数 | 格納場所 |
---|---|---|---|
xxx.java(注1) | 構造体に対応するJavaソース | 登録集に定義した集団項目ごとに1ファイル生成されます。 | 出力先の指定画面の[ソースフォルダ]で指定したプロジェクトのパッケージcom.fujitsu.interstage.apfw.userbean.zzz(注3) |
yyyHelper.java(注2) | 構造体・配列・バイナリのデータ変換用Javaソース | クラスの生成規則により、データ変換に必要な個数分生成されます。 | |
zzzBean.java(注3) | アプリケーション情報に記述したプログラム名に対応するbeanのJavaソース | 1ファイル生成されます。 | |
zzzBeanCDR.java(注3) | beanのデータ変換用Javaソース | 1ファイル生成されます。 | |
vvvHolder.java(注4) | 集団項目またはOCCURS句が指定されたデータ項目がパラメータの場合で、向きがOUTまたはINOUTの場合に生成する型定義のJavaファイル | クラスの生成規則により、データ変換に必要な個数分生成されます。 | com.fujitsu.interstage.apfw.userbean.zzz.holders(注3) |
注1)xxxには、COBOL登録集へ定義した集団項目名が入ります。
注2)yyyには、COBOL登録集へ定義した構造体名・配列名・バイナリ型名が入ります。
注3)zzzには、[アプリケーション情報の設定]画面の[プログラム名]に指定した値をすべて小文字に変換した値が入ります。
注4)vvvには、[アプリケーション情報の設定]画面の[パラメタ名]に指定した値が入ります。