本作業は、J2EEアプリケーションの分散トランザクション機能などで利用されるJTS用リソース管理プログラムを利用する場合に行います。
リソース管理プログラムの環境定義は、以下の2つの手順があります。
configファイルの更新
RMPプロパティの更新
configファイルに記載されている「PATH=」行に、JTS用リソース管理プログラムが利用するjavaコマンドへのパスをフルパスで指定します。詳細については、「チューニングガイド」を参照してください。
例
PATH=c:\Interstage\jdk8\bin\java.exe
PATH=/opt/FJSVawjbk/jdk8/bin/java
RMPプロパティファイルに記載されている「RecoveryTarget=」にダウンリカバリの対象となるリソース名を空白で区切って指定してください。リカバリ対象が設定されていない場合は、JTS用リソース管理プログラム起動時にダウンリカバリを実施しません。通常、指定してください。詳細については、「チューニングガイド」を参照してください。
例
RecoveryTarget=Oracle_resource1 Oracle_resource2 Oracle_resource3