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Interstage Application Server V12.3.0 ディレクトリサービス運用ガイド
FUJITSU Software

6.1.2 データベースを共用するリポジトリのSSL通信環境の構築

1台目のマシンのリポジトリでSSLを使用した暗号化通信を行う場合、データベースを共用する2台目以降のマシンのリポジトリに、1台目のマシンのリポジトリと同様にSSL環境を構築する必要があります。

詳細な手順は、“第4章 SSL通信環境の構築”を参照してください。

注意

  • 証明書/鍵管理環境の場合

    1台目と2台目以降のマシンで、SSL環境定義ファイルの以下の項目は、同一の値を設定してください。

    なお、リポジトリに設定されている証明書/鍵管理環境の情報は、irepconfigコマンドで確認できます。

      

  • Interstage証明書環境の場合

    1台目と2台目以降のマシンで、"SSL定義"の"定義名"は、同一の名前で作成してください。

    "SSL定義"の"定義名"は、Interstage管理コンソールの次の画面で確認できます。

    [システム] > [セキュリティ] > [SSL]の[一覧]タブ