Interstage JMXサービスを運用するサーバが複数のIPアドレスを持ち、それらのIPアドレスの中で、クライアントでpingコマンドを実行した場合に、接続できないIPアドレスをサーバが持っている場合に、Interstage JMXサービスにRMI通信しようとすると、以下のいずれかのエラーが発生する場合があります。
IS: エラー: is20711:通信エラーが発生しました エラー情報=%s IS: エラー: is20725: サーバとの接続に失敗しました。 エラー情報=%s IS: エラー: is20726: Interstage JMXサービスとの接続に失敗しました。 エラー情報=%s IS: エラー: is20727:通信エラーが発生しました 例外情報=%s1 例外メッセージ=%s2
上記エラーが発生した場合、以下のいずれかの対処を行ってください。
クライアントでpingコマンドを実行した場合に、接続できないIPアドレスをOSの設定で削除し、以下の手順で、Interstage JMXサービスを再起動してください。
「Interstage Operation Tool」サービス「Interstage Operation Tool」を再起動します。
isjmxstopコマンドでInterstage JMXサービスを停止したあと、isjmxstartコマンドでInterstage JMXサービスを再起動します。
以下の手順でクライアントでpingコマンドを実行した場合に、接続できるIPアドレスを指定してください。
「Interstage JMXサービスのカスタマイズ」を参照し、カスタマイズ項目「他のサーバとの通信を行う際に使用するIPアドレス」に、クライアントでpingコマンドを実行した場合に、接続できるIPアドレスを設定してください。