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Interstage Application Server V12.3.0 運用ガイド(基本編)
FUJITSU Software

4.4.11 Interstage HTTP Server資源のバックアップ

Interstage HTTP Server資源のバックアップ手順について説明します。


バックアップコマンド

Interstage HTTP Server資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。

C:\Interstage\bin\ihsbackup.exe

/opt/FJSVihs/bin/ihsbackup


バックアップ方法

バックアップ先パスがX:\Backup\IHSの場合の操作例を以下に示します。

ihsbackupコマンドを実行して、Interstage HTTP Server資源をバックアップします。(注意参照)
    ihsbackup -d X:\Backup -t all


バックアップ先パスが/backup/FJSVihsの場合の操作例を以下に示します。

ihsbackupコマンドを実行して、Interstage HTTP Server資源をバックアップします。(注意参照)
    ihsbackup -d /backup -t all


注意

ihsbackupコマンドの-t allオプションは、環境定義ファイルの他に、パスワードファイルおよび公開用ルートディレクトリ(環境定義ファイル(httpd.conf)のDocumentRootディレクティブに指定したディレクトリ)を対象とする場合に指定します。


ただし、DocumentRootディレクティブにネットワーク上の共有フォルダ(UNCパス)を指定している場合は、-t allオプションを指定できません。


注意事項