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Enterprise Application Platform V1.0.0 GlassFishユーザーズガイド
FUJITSU Software

11.2.10 OM5000番台のメッセージ

ERROR: GLASSFISH_OM5001: Failed to get the instance install path of PCMI service. PCMI service is not used. class={0}.

[可変情報]

{0}:クラス名

[意味]

PCMIインスタンスインストールパスの取得に失敗し、PCMIサービスを使用できません。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

Jakarta EE運用環境で利用するJVMオプション「-Dcom.fujitsu.appsrv.pcmi.instancePath=${DOMAIN_ROOT_DIR}/pcmi」が削除されています。DASまたはGlassFish Serverクラスターに本JVMオプションを追加してください。デフォルトで定義されているJVMオプションについては、「9.9.15 Java VMの定義項目」を参照してください。

ERROR: GLASSFISH_OM5002: Failed to send a notification that process named {0} is started. PCMI Error Code={1}.

[可変情報]

{0}:GlassFish Serverインスタンス名
{1}:エラー情報

[意味]

PCMIサービスへの通信に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

以下の対処をしてください。

  • 本メッセージの前後に出力されているメッセージの対処をしてください。

  • イベントログ(Windowsの場合)/システムログ(Linuxの場合)に出力されたメッセージの対処に従って、失敗した原因を調査してください。

上記の対処をしても問題が解決しない場合は、eapfcollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

INFO: GLASSFISH_OM5003: Java management agent started.

[意味]

Java監視機能エージェントを起動しました。