ページの先頭行へ戻る
Enterprise Application Platform V1.0.0 GlassFishユーザーズガイド
FUJITSU Software

6.2.5 権限と認証ユーザー

GlassFishで提供するすべての操作の実行権限、認証ユーザーの詳細を以下に示します。

操作

OSのユーザーの権限

ログイン認証のユーザー

コマンドの実行権限

PCMIサービスの起動

OSのシステム管理者

運用ユーザー

認証なし

PCMIサービスの停止

OSのシステム管理者

運用ユーザー

認証なし

PCMIサービスの状態の表示

  • pcmistat

OSのシステム管理者

運用ユーザー

認証なし

PCMIサービスで監視しているプロセスの状態表示

  • pcmilistprocesses

OSのシステム管理者

運用ユーザー

認証なし

asadminコマンド

DASの起動

  • start-domain

OSのシステム管理者

運用ユーザー(1)

認証なし

DASの停止

  • stop-domain

OSのシステム管理者

運用ユーザー(1)

認証なし

マスターパスワードの変更

  • change-master-password

OSのシステム管理者

運用ユーザー(1)

認証なし

その他

OSのシステム管理者

運用ユーザー(1)

コマンド実行時に指定したユーザー(2)

アプリケーションクライアントコンテナの起動

  • appclient

OSのシステム管理者

GlassFish運用グループのユーザー

認証なし

メッセージブローカの資材作成・削除および起動

  • imqbrokerd

OSのシステム管理者

認証なし

メッセージブローカの管理

  • imqcmd

OSのシステム管理者

メッセージブローカの管理者ユーザー

メッセージプロバイダに接続可能なユーザ情報の管理

  • imqusermgr

OSのシステム管理者

認証なし

WSDLファイルからJAX-WSサービスに必要な資材の生成

  • wsimport

OSのシステム管理者

GlassFish運用グループのユーザー

認証なし

注意

1

運用ユーザーにOSのシステム管理者以外のユーザーが設定されている場合、OSのシステム管理者はasadminコマンドを実行できません。

2

asadminコマンド実行時の認証ユーザーを指定してください。詳細については、「6.2.7.1 asadminコマンドのログイン認証」を参照してください。