GlassFishセットアップ後は、マシン起動時にPCMIサービスが自動的に起動するよう設定されています。また、マシンのリブート・シャットダウン時に自動的に停止するよう設定されています。
PCMIサービスを自動起動/自動停止を行わない運用に変更する場合は、以下の手順で自動起動/自動停止の設定を無効にしてください。
「コントロールパネル」の「サービス」または「コントロールパネル」-「管理ツール」-「サービス」を起動します。
「PCMI(glassfish)」を選択して、「スタートアップの種類」を「手動」に変更します。
再度、自動起動/自動停止の設定を有効にする場合は、「スタートアップの種類」を「自動」に変更します。
サービスを停止します。「stop」およびunitファイル名を指定して、systemctlコマンドを実行します。本コマンドは、システム管理者権限で実行してください。
また、FJSVpcmi_start.service および FJSVpcmi_stop.service は、フルパスではなくファイル名だけを指定してください。
systemctl stop FJSVpcmi_start.service FJSVpcmi_stop.service
「disable」およびunitファイル名を指定して、systemctlコマンドを実行します。本コマンドは、システム管理者権限で実行してください。
また、FJSVpcmi_start.service および FJSVpcmi_stop.service は、フルパスではなくファイル名だけを指定してください。
systemctl disable FJSVpcmi_start.service FJSVpcmi_stop.service
再度、自動起動/自動停止の設定を有効にする場合は、以下を実施してください。
「enable」およびunitファイル名を指定して、systemctlコマンドを実行します。本コマンドは、システム管理者権限で実行してください。
また、FJSVpcmi_start.service および FJSVpcmi_stop.service は、フルパスではなくファイル名だけを指定してください。
systemctl enable FJSVpcmi_start.service FJSVpcmi_stop.service
注意
サービスを自動起動するように設定した場合、次のシステム起動後に有効になります。
各サービスの起動用unitファイルおよび停止用unitファイルに対しては、下記以外の運用操作をsystemctlコマンドで実行しないでください。
systemctl stop
systemctl disable
systemctl enable
メッセージブローカをREMOTE運用する場合は、必要に応じてユーザーが任意のファイル名でunitファイルを作成します。
また、起動用unitファイルだけで自動起動/停止を行います。詳細については「5.8.1 メッセージブローカのサービス化」を参照してください。