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Enterprise Application Platform V1.0.0 GlassFishユーザーズガイド
FUJITSU Software

5.1.1 起動

PCMIサービス、DAS、GlassFish Serverクラスターは、以下の順序で起動します。

各コマンドの詳細は「第10章 Jakarta EE運用コマンド」を参照してください。


  1. PCMIサービス

    Windowsサービス画面、起動スクリプトなどで起動します。
    詳細は、「5.2.2 起動」を参照してください。

  2. DAS

    asadminコマンドのstart-domainサブコマンドで起動します。

  3. GlassFish Serverクラスター

    asadminコマンドのstart-clusterサブコマンドでGlassFish Serverクラスターを起動します。

ポイント

メッセージブローカの起動

JMSクライアントアプリケーションが物理格納先にメッセージを送受信する場合、物理格納先を管理しているメッセージブローカを事前に起動する必要があります。

メッセージブローカは、以下の方法で起動します。

コマンドによる起動

imqbrokerdコマンドを使用して、メッセージブローカを起動します。

  • Windows

    C:\eapf\glassfish\mq\bin\imqbrokerd.exe -name メッセージブローカ名 -port ポート番号
  • Linux

    /opt/FJSVeapf/glassfish/mq/bin/imqbrokerd -name メッセージブローカ名 -port ポート番号

なお、imqbrokerdコマンド実行後、コマンドプロンプトは復帰しません。

サービス化による起動

詳細は、「5.8.1 メッセージブローカのサービス化」を参照してください。