PCMIサービス、DAS、GlassFish Serverクラスターは、以下の順序で起動します。
各コマンドの詳細は「第10章 Jakarta EE運用コマンド」を参照してください。
PCMIサービス
Windowsサービス画面、起動スクリプトなどで起動します。
詳細は、「5.2.2 起動」を参照してください。
DAS
asadminコマンドのstart-domainサブコマンドで起動します。
GlassFish Serverクラスター
asadminコマンドのstart-clusterサブコマンドでGlassFish Serverクラスターを起動します。
ポイント
メッセージブローカの起動
JMSクライアントアプリケーションが物理格納先にメッセージを送受信する場合、物理格納先を管理しているメッセージブローカを事前に起動する必要があります。
メッセージブローカは、以下の方法で起動します。
imqbrokerdコマンドを使用して、メッセージブローカを起動します。
Windows
C:\eapf\glassfish\mq\bin\imqbrokerd.exe -name メッセージブローカ名 -port ポート番号
Linux
/opt/FJSVeapf/glassfish/mq/bin/imqbrokerd -name メッセージブローカ名 -port ポート番号
なお、imqbrokerdコマンド実行後、コマンドプロンプトは復帰しません。
詳細は、「5.8.1 メッセージブローカのサービス化」を参照してください。