GlassFishではIPCOMと連携したIIOP通信の負荷分散機能を利用できます。
この機能を利用すると、IPCOMが各サーバーへの負荷状況を監視し、EJBアプリケーションに対する要求(利用者からの要求)を一番速く応答できるサーバーに転送するため、安定した業務運用ができます。
詳細は、「5.12 IPCOM連携をしてIIOP通信を負荷分散する場合の設定」を参照してください。
またIPCOM連携利用時に、GlassFish Serverインスタンスから他GlassFish ServerインスタンスのEnterprise JavaBeansの呼び出しをする際には、他ネーミングサービス連携機能を設定する必要があります。
詳細は、「4.5 他ネーミングサービス連携機能」を参照してください。