PCMIサービス、GlassFish Serverクラスター、およびDASの資産は、運用資産格納ディレクトリーの配下に格納されます。
デフォルトの運用資産格納ディレクトリーは以下です。
C:\eapfにインストールした場合
C:\eapf\glassfish\var
/var/opt/FJSVeapf/glassfish
運用資産格納ディレクトリーの配下は、以下のような構成となります。
domains\domain1 | DASが使用するファイル |
nodes\localhost-domain1 | GlassFish Serverインスタンスが使用するファイル |
pcmi | PCMIサービスが使用するファイル |
pcmi\logs\<GlassFish Serverインスタンス名> | GlassFish Serverクラスターが使用するファイル |
commands | コマンドラインユーティリティーが使用するファイル |
domains/domain1 | DASが使用するファイル |
nodes/localhost-domain1 | GlassFish Serverインスタンスが使用するファイル |
pcmi | PCMIサービスが使用するファイル |
pcmi/logs/<GlassFish Serverインスタンス名> | GlassFish Serverクラスターが使用するファイル |
commands | コマンドラインユーティリティーが使用するファイル |
注意
なお、運用資産格納ディレクトリーには、以下の文字を含むディレクトリーをセットアップ時に指定できます。
半角英数字
パス区切り文字
ハイフン 「-」
ピリオド 「.」
アンダースコア 「_」
運用ユーザーのカスタマイズ
Jakarta EE運用環境で動作する以下のJava VMプロセスは、デフォルトではシステム管理者ユーザーの実効権限で動作します。
DAS
GlassFish Serverクラスター配下のGlassFish Serverインスタンス
PCMIサービス
これらのサービスを運用するユーザーを指定できます。詳細は、「6.2.3 プロセスの実効ユーザー」を参照してください。