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Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent V9 コマンドリファレンス
FUJITSU Software

4.2.3 [UI]セクション

◆パラメータの一覧

CANDIDATEEX_BOOT_KEY

説明

文字検索ダイアログを起動するキーを、キーを押したときのevent.KeyCode(JavaScript)の値で指定します。初期値として、F12キーが指定されています。
( )内の文字列は、JSVR部品が表示するツールバーの、各起動ボタンのチップとして表示されます。

設定例

123(F12)

注意事項

  • クライアントブラウザや、Charset-Web入力のシステムの部品を搭載するWebアプリケーションのprefixキーとバッティングする場合にのみ変更してください。

  • 設定を変更する際は、他のprefixキーとバッティングしないかどうか十分に確認してください。

  • event.keyCodeの値はブラウザやそのバージョンによって異なる場合があります。エンドユーザの環境すべてが同じ値を返すキーを設定してください。

  • event.keyCodeについては、DOMのEventオブジェクトに関する文献を参照してください。

CANDIDATEEX_ADRS_BOOT_KEY

説明

住所入力ダイアログの起動キーを、キーを押したときのevent.KeyCode(JavaScript)の値で指定します。初期値として、F7キーが指定されています。
( )内の文字列は、JSVR部品が表示するツールバーの、各起動ボタンのチップとして表示されます。

設定例

113(F2)

注意事項

  • クライアントブラウザや、Charset-Web入力のシステムの部品を搭載するWebアプリケーションのprefixキーとバッティングする場合にのみ変更してください。

  • 設定を変更する際は、他のprefixキーとバッティングしないかどうか十分に確認してください。

  • event.keyCodeの値はブラウザやそのバージョンによって異なる場合があります。エンドユーザの環境すべてが同じ値を返すキーを設定してください。

  • event.keyCodeについては、DOMのEventオブジェクトに関する文献を参照してください。

CANDIDATEEX_ADRS_DICT

説明

住所入力ダイアログで使用する辞書を次のように指定します。

運用KUIN住所辞書を使用する場合

KUIN

デフォルトの辞書を使用する場合

なにも設定しない

設定例

KUIN

注意事項

運用KUIN住所辞書を使用するように設定した場合は、部門サーバへ運用KUIN住所辞書を配付・反映してください。

SEARCHID_TOGGLE_KEY

説明

変換種別を切り換えるキーを、キーを押したときのevent.KeyCode(JavaScript)の値で指定します。初期値として、F8キーが指定されています。
( )内の文字列は、JSVR部品が表示するツールバーの、各起動ボタンのチップとして表示されます。

設定例

119(F8)

注意事項

  • クライアントブラウザや、Charset-Web入力のシステムの部品を搭載するWebアプリケーションのprefixキーとバッティングする場合にのみ変更してください。

  • 設定を変更する際は、他のprefixキーとバッティングしないかどうか十分に確認してください。

  • event.keyCodeの値はブラウザやそのバージョンによって異なる場合があります。エンドユーザの環境すべてが同じ値を返すキーを設定してください。

  • event.keyCodeについては、DOMのEventオブジェクトに関する文献を参照してください。

THEME

説明

JSVR部品の画面デザイン(ビジュアルテーマ)を次のように指定します。

淡い青緑色に設定する場合

SEAGREEN

グレー階調に設定する場合

SILVER

グレー階調 + 黄色に設定する場合

DANDELION

淡いくすんだ黄色系に設定する場合

CHAMPAGNE

メタルグレー + ネオンブルーに設定する場合

BLUELIGHT

設定例

SILVER

注意事項

なし

CLIENTFONT

説明

ハイブリッド表示時に使用するクライアントフォント名を指定します。この設定は、運用文字コードがシフトJIS(MS) / シフトJIS(MS)のエンコード形式 / Unicode(MS) / Unicode(MS)のエンコード形式 / Unicode(2004MS)の場合に有効です。

設定例

MS 明朝

注意事項

  • ハイブリッド文字表示方式を使用する場合は、HTML_CHARSETの設定にも注意してください。詳しくは「4.2.2 [ENV]セクション」の「HTML_CHARSET」の注意事項を参照してください。

  • この値は、CSS1/2(W3C) の font-family の書式に従って記述してください。

  • ハイブリッド表示機構のオン/オフは、CLIENTFONTが指定されているか否かで判断します。

  • Webブラウザの表示でクライアントフォントを使用するため、クライアントOSまたはフォントのバージョンによっては、字形が異なったり文字が表示されなかったりする場合があります。字形に厳密なシステムでの使用にあたっては、十分注意してください。

  • ハイブリッド文字表示方式において、フォントにメイリオなど行間が広いフォントを指定した場合、変換候補リストや文字検索ダイアログの表示が崩れる場合があります。

WITHOUT_CLIENTFONT_SPAN

説明

ハイブリッド表示時の、クライアントフォントを使用しない文字コード範囲を運用文字コードのエンコード表現で指定します。書式は(開始文字コード)-(終了文字コード), (開始文字コード)-(終了文字コード), ... です。

設定例

<<運用文字コードがシフトJIS(MS)の運用で、13区特殊, 外字, IBM拡張文字を画像で表示する場合>>
8740-879C,F040-F9FC,FA40-
<<運用文字コードがUnicode(MS)の運用で、外字を画像で表示する場合>>
E000-F8FF

注意事項

  • 開始、終了文字コードを省略した場合は、開始、終了文字コード判定を行いません。

  • 5桁以上のコード値を指定する場合は、0詰めせずにそのままの桁数で表記してください。

ADDRESS_PRIORITY

説明

住所系変換時(住所入力/KUIN住所)の優先表示地区コードを、先順位順にカンマ区切りで指定します(前方一致の指定も可能)。

設定例

<<栃木県, 栃木県那須郡西那須野町, 高知県を指定する場合>>

09,09409,39

注意事項

  • 指定可能な地区コードの個数は10個までです。

  • 地区コードの値に関する説明は、Charset Manager-Mの「使用手引書 日本語資源管理編」の第5章に記載されています。「辞書の環境設定」の、「住所用地域テーブル」に関する項目を参照してください。

各設定項目の記述例

[UI]
CANDIDATEEX_BOOT_KEY=123(F12)
CANDIDATEEX_ADRS_BOOT_KEY=113(F2)
CANDIDATEEX_ADRS_DICT=KUIN
SEARCHID_TOGGLE_KEY=119(F8)
THEME=SILVER
CLIENTFONT=MS 明朝
WITHOUT_CLIENTFONT_SPAN=8740-879C,F040-F9FC,FA40-
ADDRESS_PRIORITY=09,09409,39