注意
ここで説明している部門サーバ上での操作は、スーパーユーザーで行ってください。
サンプルは、開発環境でのみ利用してください。運用環境等では絶対に利用しないでください。
サンプルを利用する方法を説明します。
なお、次の環境を例として説明します。
項目 | 設定 |
---|---|
Charset-Web入力のインストール先 | /opt/FJSVjsvr |
JSVRFXの公開URL | http://SERVERNAME:PORT/JSVRFX/ |
運用文字コード | EJ_UNICODE2004MS |
必要なファイルのコピー
インストールされているサンプルを、"Charset-Web入力のインストール先/webservice/csv/webapps/JSVRFX"ディレクトリにコピーします。
例
コマンドライン操作の例
# cp "/opt/FJSVjsvr/webservice/csv/sample/JSVRFXUser/sample.html" "/opt/FJSVjsvr/webservice/csv/webapps/JSVRFX/"
サンプルの編集
コピーしたsample.htmlを、運用文字コードに合わせて修正します。
★1のscriptタグのsrc属性を修正する。
運用文字コードに合ったJavaScriptライブラリファイルに修正します。
詳細は、1.1.1 表示/入力に共通の作業を参照してください。
★2のlinkタグのhref属性を修正する。
運用文字コードに合ったCSSライブラリファイルに修正します。
詳細は、1.1.1 表示/入力に共通の作業を参照してください。
例
<script src="/JSVRFX/jsvrfx.js" charset="utf-8"></script> <script src="/JSVRFX/jsvrfx_unicode2004ms.js" charset="utf-8"></script> <!-- ★1. 運用文字コードに従って変更する --> <link rel="stylesheet" type="text/css" href="/JSVRFX/jsvrfx.css"> <link rel="stylesheet" type="text/css" href="/JSVRFX/jsvrfx_msmincho.css"><!-- ★2. フォントに従って変更する -->
サンプルを組み込んだアプリケーションを再配備
部門サーバのWebサーバおよびサーブレットコンテナを停止します。
サンプルを組み込んだJSVRFXをアーカイブし再配備します。
例
コマンドライン操作の例(Interstage Application Server のJava EE 7環境の場合)
# cd /opt/FJSVjsvr/webservice/csv/webapps/JSVRFX # jar -cf JSVRFX.war * # asadmin deploy --force --target jsvrcluster JSVRFX.war
部門サーバのWebサーバおよびサーブレットコンテナを起動します。
ブラウザでの表示
クライアントPC上のWebブラウザで、次のURLを開きます。
http://SERVERNAME:PORT/JSVRFX/sample.html