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Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent V9 コマンドリファレンス JSVRFX編
FUJITSU Software

1.2.2 サンプルの利用手順

注意

  • ここで説明している部門サーバ上での操作は、スーパーユーザーで行ってください。

  • サンプルは、開発環境でのみ利用してください。運用環境等では絶対に利用しないでください。

サンプルを利用する方法を説明します。

なお、次の環境を例として説明します。

項目

設定

Charset-Web入力のインストール先

/opt/FJSVjsvr

JSVRFXの公開URL

http://SERVERNAME:PORT/JSVRFX/

運用文字コード

EJ_UNICODE2004MS

  1. 必要なファイルのコピー

    インストールされているサンプルを、"Charset-Web入力のインストール先/webservice/csv/webapps/JSVRFX"ディレクトリにコピーします。

    コマンドライン操作の例

    # cp "/opt/FJSVjsvr/webservice/csv/sample/JSVRFXUser/sample.html" "/opt/FJSVjsvr/webservice/csv/webapps/JSVRFX/"
  2. サンプルの編集

    コピーしたsample.htmlを、運用文字コードに合わせて修正します。

    1. ★1のscriptタグのsrc属性を修正する。

      運用文字コードに合ったJavaScriptライブラリファイルに修正します。

      詳細は、1.1.1 表示/入力に共通の作業を参照してください。

    2. ★2のlinkタグのhref属性を修正する。

      運用文字コードに合ったCSSライブラリファイルに修正します。

      詳細は、1.1.1 表示/入力に共通の作業を参照してください。

    <script src="/JSVRFX/jsvrfx.js" charset="utf-8"></script>
    <script src="/JSVRFX/jsvrfx_unicode2004ms.js" charset="utf-8"></script>
                                                                        <!-- ★1. 運用文字コードに従って変更する -->
    <link rel="stylesheet" type="text/css" href="/JSVRFX/jsvrfx.css">
    <link rel="stylesheet" type="text/css" href="/JSVRFX/jsvrfx_msmincho.css"><!-- ★2. フォントに従って変更する -->
  3. サンプルを組み込んだアプリケーションを再配備

    1. 部門サーバのWebサーバおよびサーブレットコンテナを停止します。

    2. サンプルを組み込んだJSVRFXをアーカイブし再配備します。

      コマンドライン操作の例(Interstage Application Server のJava EE 7環境の場合)

      # cd /opt/FJSVjsvr/webservice/csv/webapps/JSVRFX
      # jar -cf JSVRFX.war *
      # asadmin deploy --force --target jsvrcluster JSVRFX.war
    3. 部門サーバのWebサーバおよびサーブレットコンテナを起動します。

  4. ブラウザでの表示

    クライアントPC上のWebブラウザで、次のURLを開きます。

    http://SERVERNAME:PORT/JSVRFX/sample.html