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Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent V9 運用ガイド JSVRFX編
FUJITSU Software

2.1.4 配付された資源を反映する

部門サーバで辞書反映ツールを使い、運用辞書を辞書資源へ反映します。

注意

  • 次の手順は、スーパーユーザーで行ってください。

  • 辞書反映ツール実行後に、JSVRFXの再配備が必要です。

手順

  1. Webサーバおよびサーブレットコンテナを停止します。

  2. カレントディレクトリを、辞書反映ツールの実行ファイルが存在するディレクトリに移動し、辞書反映ツールを実行します。

    コマンドライン操作の例

    # export JAVA_HOME=/opt/FJSVawjbk/jdk8
    # cd /opt/FJSVjsvr/pio
    # ./QGFWPIO
  3. JSVRFXをアーカイブし再配備します。

    コマンドライン操作の(Interstage Application Server のJava EE 7環境の場合)

    # cd /opt/FJSVjsvr/webservice/csv/webapps/JSVRFX
    # jar -cf JSVRFX.war *
    # asadmin deploy --force --target jsvrcluster JSVRFX.war
  4. 実行が終了後、Webサーバおよびサーブレットコンテナを起動します。

参考

辞書反映ツールは、スケジューラ機能を持つアプリケーションを利用して、次のように運用することが可能です。

  • 通常はスケジューラ機能による自動実行。

  • 部門サーバへ配付された運用辞書を即座に部門サーバのデータベースへ反映したい場合など、即時性を要する場合は手動による実行。

辞書反映ツールを自動実行させる場合は、手順に示すステップを順次実行してください。