ホスト連携のための機能ではなく、プログラミングする際の補助的なメソッドです。
一定時間待機
メソッド | |
---|---|
一定時間待機 | Wait |
エラーコード→文字列変換 | ErrorToMsg |
エラーコード文字列変換
プロパティ | |
---|---|
エラーメッセージ | ErrorMsg |
構文 | object. Wait ( time ) | ||
引数 | 引数は次のものです。 | ||
項目 | 型 | 内容 | |
Time | 整数 | 待機時間(秒単位)を1~65535の範囲で指定します。 | |
二重発行動作 | キャンセル | ||
復帰値 | 0:正常/その他の値:異常 | ||
対象エミュレータ |
|
引数「time」で指定した時間の間待機した後に復帰します。メソッドは指定時間を待機するのみで、何も処理はしません。ユーザアプリケーションで何もしない時間待ちが必要な場合に使用します。
■エラーコード→文字列変換ErrorToMsgメソッド
構文 | object.ErrorToMsg ( code ) | ||
引数 | 引数は次のものです。 | ||
項目 | 型 | 内容 | |
code | 整数 | ConnectXが提供するメソッドの復帰値を指定します。 | |
二重発行動作 | キャンセル | ||
復帰値 | 0:正常/その他の値:異常 | ||
対象エミュレータ |
| ||
関連プロパティ | ErrorMsg |
引数「code」で指定したConnectXが提供するメソッドの復帰値を文字列に変換して「ErrorMsg(エラーメッセージ)」プロパティに格納します。
メソッドの復帰値に関しては「9.6.2 メソッド復帰値」を参照してください。
■エラーメッセージErrorMsgプロパティ
構文 | object.ErrorMsg |
データ型 | 文字列 |
アクセス方法 | 参照 |
初期値 | なし |
対象エミュレータ |
|
「ErrorToMsg(エラーコード→文字列変換)」メソッドで指定するメソッドの復帰値に対応したエラーメッセージを格納します。
値は参照のみ可能であり、「ErrorToMsg(エラーコード→文字列変換)」メソッドの成功時に有効です。