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WSMGR V9 使用手引書
FUJITSU Software

3.2.4 拡張機能の登録と設定


■拡張機能を登録する

  1. DSPEMUの[ファイル]メニューから[プロパティ]を選択します。
    [接続のプロパティ]ダイアログが表示されます。

  2. [接続のプロパティ]ダイアログから[拡張機能]のタブをクリックします。
    使用可能な拡張機能の一覧が表示されます。

  3. 拡張機能名の左側のチェックボックスをチェック状態にします。
    DSPEMUで拡張機能が使用できるようになります。DSPEMUは複数の拡張機能を組み込むことができます。


■拡張機能を設定する

  1. [接続のプロパティ]ダイアログで[設定]をクリックします。
    選択した拡張機能の設定を行うことができます。拡張機能の設定内容については、各拡張機能の説明を参照してください。

注意

拡張機能を登録した場合は、次回DSPEMUを起動したときから有効になります。各拡張機能の設定は、DSPEMUを再起動することなく、その場で有効になります。


■グラフィック表示機能を設定する

コピーサイズ:

BGP(グラフィックプリンタ)にローカルコピーを行う際のサイズを指定します。標準または2倍が指定できます。

カラー指定:

DSPEMUに表示するグラフィックの表示色を指定します。カラーまたはモノクロが指定できます。


■磁気カード・バーコード機能を設定する

磁気カード・バーコードリーダ装置を接続するポートの設定と、DSPEMUに入力される磁気カード・バーコードデータの動作設定を行います。
ポート設定はシステム共通の設定情報であり、動作設定はDSPEMUごとの設定情報です。


●接続ポートの設定(システム共通)

磁気カードリーダ接続ポート:

磁気カードリーダ装置の接続ポートを指定します。
磁気カードリーダ装置を使用しない場合には[接続なし]を設定します。

バーコードリーダ接続ポート:

バーコードリーダ装置の接続ポートを指定します。
バーコードリーダ装置を使用しない場合には[接続なし]を設定します。


●磁気カードリーダの設定

リーダ装置の使用:

磁気カードリーダ装置からのデータをDSPEMUで使用する場合は、このチェックボックスをチェックします。

エミュレーションモード

  

FMモード:

読み込んだデータをキーボードからの入力として扱います。データ入力後、「同時動作キー」で指定されたキー動作を行います。

F6682モード:

データ入力時に保護・非表示の属性のフィールドアトリビュートを作成し、これに続いて読み込まれたデータをセットします。このため、読み込まれたデータは画面上に表示されません。

同時動作キー:

エミュレーションモードが「FMモード」の場合に設定可能です。読み込まれたデータに付加されるキーを指定することができます。使用可能なキー については、「同時動作キー」を参照してください。

入力位置

  

カーソル位置:

現在カーソルのある位置にデータが入力されます。

指定位置:

画面入力位置で指定した位置にデータが入力されます。


●バーコードリーダの設定

リーダ装置の使用:

バーコードリーダ装置からのデータをDSPEMUで使用する場合は、このチェックボックスをチェックします。

エミュレーションモード

  

FMモード:

読み込んだデータをキーボードからの入力として扱います。データ入力後、「同時動作キー」で指定されたキー動作を行います。

F6682モード:

データ入力後に+入力キー動作をします。また、[オートエンター機能]を設定している場合、データの最終文字が ”S” ならばデータ入力後に、実行キー動作を行います。

同時動作キー:

エミュレーションモードが「FMモード」の場合に設定可能です。読み込まれたデータに付加されるキーを指定することができます。使用可能なキーについては、「同時動作キー」を参照してください。

オートエンター機能:

エミュレータモードが「F6682モード」の場合に有効です。
読み込まれたデータの最終文字が“S”ならばデータ入力後に実行キー動作を行います。

入力位置

  

カーソル位置:

現在カーソルのある位置にデータが入力されます。

指定位置:

画面入力位置で指定した位置にデータが入力されます。


●同時動作キー

[同時動作キー]で選択可能なキーの一覧を示します。同時動作キーには大きく分けて、プログラム・アテンションキーとそれ以外のキーの2種類のタイプがあります。


・プログラム・アテンションキー

同時動作キー

同時動作キー

PF1

PF16

PF2

PF17

PF3

PF18

PF4

PF19

PF5

PF20

PF6

PF21

PF7

PF22

PF8

PF23

PF9

PF24

PF10

ENTER/ライトペンアテンション

PF11

磁気カードリーダ(64chr)

PF12

ライトペンアテンション Null/Space

PF13

PA1

PF14

PA2

PF15

PA3


・プログラム・アテンション以外のキー

同時動作キー

同時動作キー

カーソル右

BACK TAB

カーソル左

改行

カーソル上

ERASE INPUT

カーソル下

ERASE EOF

TAB

+入力


WWWサーバハイパーリンク連携機能を設定する

WWWサーバハイパーリンク連携機能に設定項目はありません。