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WSMGR V9 使用手引書
FUJITSU Software

2.4.3 接続ユーティリティ

接続ユーティリティを利用することで、接続アイコンの新規作成や、作成した接続アイコンの名前の変更、設定の変更、削除、および起動ができます。

接続ユーティリティは次の方法で起動します。

  1. スタートメニューのWSMGRフォルダに登録されている[WSMGR 接続ユーティリティ]をクリックします。

注意

  • 共通フォルダに登録されている接続アイコンを操作する場合は、Windowsのユーザアカウント制御(UAC)により管理者権限の許可操作が必要です。

  • 名前の変更、設定変更、削除は必ずエミュレータが終了していること、および接続アイコンのプロパティが表示されていないことを確認してから行ってください。エミュレータ起動中、またはプロパティ表示中の場合、正常に変更、削除が行われない可能性があります。

  • 共通フォルダに作成した接続アイコンの名前の変更や削除を行った後、それらの接続アイコンと同じ名前で接続アイコンの新規作成、または名前を変更した場合、その接続アイコンから起動するエミュレータのツールバーやウィンドウ位置が変更されることがあります。

    この場合、ツールバーやウィンドウ位置を再設定してください。

  • グループ起動、または終了に登録されている接続アイコンの名前の変更や削除を行った場合は、グループを再設定してください。

接続アイコン一覧:

共通フォルダとユーザフォルダに登録されている接続アイコンの一覧が表示されます。

表示方法の切替えによって、接続アイコンがアイコンや詳細情報で表示することができます。

メニュー操作:
[ファイル]→[接続]

接続アイコンを起動します。
[接続]ボタンをクリックするとDSPEMU、またはPRNEMUが起動します。
(→「第3章 DSPEMU(6680)」、「第4章 PRNEMU(6685)」参照)

[ファイル]→[新規作成]

接続アイコンを新規に作成します。
[新規作成]ボタンをクリックするとセットアップウィザードが起動します。
セットアップウィザードの画面に従って接続アイコンを作成してください。
(→「2.4 セットアップ」参照)

[ファイル]→[名前の変更]

一覧で選択した接続アイコンの名前を変更します。
[名前の変更]ボタンをクリックすると設定ダイアログが表示されます。

新しい接続名:

すでに登録済みの接続アイコン名と重ならない名前を指定します。

名前の変更を行う接続アイコンのショートカットがデスクトップやタスクバーに存在する場合、ショートカットもあわせて変更します。

[ファイル]→[プロパティ]

一覧から選択された接続アイコンの設定を表示します。
[プロパティ]ボタンをクリックすると、接続アイコンのプロパティのセッションページが表示されます。
接続先やプロファイルの設定を変更することが可能です。
(→「2.4.2 セットアップ後の設定変更」参照)

[ファイル]→[削除]

一覧から選択された接続アイコンを削除します。
スタートメニュー、デスクトップ上のショートカットもあわせて削除します。
複数の接続アイコンを同時に削除することができます。

[ファイル]→[終了]

接続ユーティリティを終了します。

[編集]→[切り取り]

一覧から選択された接続アイコンを切り取ります。
複数の接続アイコンを同時に切り取ることができます。

[編集]→[コピー]

一覧から選択された接続アイコンをコピーします。
複数の接続アイコンを同時にコピーすることができます。

[編集]→[貼り付け]

切り取り、またはコピーされた接続アイコンを一覧に貼り付けます。
コピーされた接続アイコンを貼り付ける場合、新しい接続アイコンを作成します。

[編集]→[すべて選択]

すべての接続アイコンを選択します。

[表示]→[アイコンで表示]

接続アイコンをアイコン画像と接続名のみで表示します。

[表示]→[詳細で表示]

接続アイコンの詳細情報を表示します。

[ツール]→[オプション]

接続ユーティリティの設定ダイアログを表示します。

スタートアップで自動的に起動する:

現在のWindowsログオンユーザでログオンする時に接続ユーティリティを自動的に起動するように設定します。

自動起動時に最小化する:

接続ユーティリティがスタートアップで自動起動された時に、最小化で表示するように設定します。

最小化時にアイコン化する:

接続ユーティリティを最小化する時に、トレイアイコンに収納するように設定します。

[ヘルプ]→[バージョン情報]

WSMGRの製品バージョン情報を表示します。