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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.8 / AdvancedCopy Manager 16.8 運用ガイド VMware vSphere Virtual Volumes編
FUJITSU Storage

1.3 動作環境

VMware vSphere Virtual Volumesは、以下の環境で使用できます。

表1.1 動作環境

対象

環境

プラットフォーム

ETERNUS SF Managerが動作するWindows環境のプラットフォーム

必須ソフトウェア

  • ETERNUS SF Storage Cruiser

  • ETERNUS VASA Provider (注1)

    • バージョン2系の場合: 2.1.10以降

    • バージョン3系の場合: 3.0.6以降

  • VMware vSphere (VMware vSphere Virtual Volumes機能対応版数)

  • VMware vCenter Server (VMware vSphere Virtual Volumes機能対応版数)

任意ソフトウェア

ETERNUS SF AdvancedCopy Manager
仮想マシンバックアップ機能を使用する場合に必要

必須ライセンス

ETERNUS SF Storage Cruiser Standard Edition

任意ライセンス

  • ETERNUS SF AdvancedCopy Manager Standard Edition ライセンスパック
    仮想マシンバックアップ機能を使用する場合に必要

  • ETERNUS SF Storage Cruiser Optimizationオプション (注2)
    ストレージ自動階層制御を利用する場合に必要

  • ETERNUS SF Storage Cruiser QoS Managementオプション
    QoS自動化機能を利用する場合に必要

業務サーバとの接続形態

  • ファイバーチャネルによる接続

  • iSCSIによる接続

ストレージ装置

ETERNUS DX S5/S4 series (DX60 S5/S4を除く) (注3)
ETERNUS DX S3 series (DX60 S3を除く) (注3、注4)
ETERNUS AF オールフラッシュアレイ (注3)
ETERNUS DX200F (注3、注4)

注1: ETERNUS VASA Providerは、ETERNUS VMwareサポートパッケージに含まれます。ETERNUS VMwareサポートパッケージのインストールの詳細は、『導入ガイド』を参照してください。
注2: 1階層Tierプールだけを利用する場合は不要です。
注3: 2CMモデルが必要です。
注4: VMware vSphere Virtual Volumes機能対応版数のファームウェアが必要です。

ポイント

  • ETERNUS SF ManagerとETERNUS VASA Providerは、同じサーバにインストールする必要があります。

  • VMware vCenter Serverは、ETERNUS SF ManagerおよびETERNUS VASA Providerをインストールしたサーバと異なるサーバにインストールする必要があります。

  • 本製品は、Virtual Volumeに関する構成情報をストレージ装置に保存するため、以下の容量のFTVを、ストレージ装置ごとに1つ、VVOLデータストアを構成するTierプールに自動的に作成します。

    装置

    必要量
    (単位: MB)

    ETERNUS DX100 S5/DX200 S5
    ETERNUS DX500 S5/DX600 S5
    ETERNUS DX100 S4/DX200 S4
    ETERNUS DX500 S4/DX600 S4
    ETERNUS DX100 S3/DX200 S3
    ETERNUS DX500 S3/DX600 S3

    1040

    ETERNUS DX900 S5
    ETERNUS DX8900 S4
    ETERNUS DX8700 S3/DX8900 S3

    4160

    ETERNUS AF オールフラッシュアレイ
    ETERNUS DX200F

    1040