利用者は、[テーブル属性]ボタンをクリックすることで、登録するテーブル属性を画面で確認できます。この[テーブル属性]画面では、データ型を変更することができます。
例えば、Excel上で、コードデータを文字形式で入力しても、コード値が数字からだけで構成される場合は、CSVファイルに保存すると、数値データになることがあります。このような場合は、[テーブル属性]画面で、データ型を数値型から文字型へ変更することができます。
操作の流れ
1.[テーブル属性]画面を表示します。
メイン画面の[テーブル属性]ボタンをクリックすると、[テーブル属性]画面が表示されます。
2.登録するデータ型を確認します。
データ型として表示されるのは、以下のとおりです。
Symfoware/RDBの場合
SMALLINT型
INTEGER型
DECIMAL型
FLOAT型(DOUBLE PRECISION型で登録します)
CHARACTER型
DATE型
TIMESTAMP型
Oracleの場合
NUMBER型
FLOAT型
CHARACTER型
DATE型
SQL Serverの場合
smallint型
int型
decimal型
float型
char型
datetime型
smalldatetime型
ここで表示されているデータ型は、[項目属性定義]画面で変更できます。
操作の流れ
1.[テーブル属性]画面を表示します。
メイン画面の[テーブル属性]ボタンをクリックすると、[テーブル属性]画面が表示されます。
2.[項目属性定義]画面を表示します。
[テーブル属性]画面で、属性を変更する項目を選択して[属性変更]ボタンをクリックすると、[項目属性定義]画面が表示されます。
3.データ型の指定/変更を行います。
データ型の変更は、以下の規則で行うことができます。
Symfoware/RDBの場合
変更前のデータ型 | 変更可能データ型 | 備考 |
---|---|---|
SMALLINT | INTEGER |
|
INTEGER | DECIMAL(p,q) |
|
DECIMAL(p,q) | SMALLINT | p<=4、かつq=0の場合変更可能 |
FLOAT | - | 変更不可 |
CHARACTER | CHARACTER(n) | 文字数を変更 |
Oracleの場合
変更前のデータ型 | 変更可能データ型 | 備考 |
---|---|---|
NUMBER | NUMBER(p,q) | 桁数、および小数部桁数を変更可能 |
FLOAT | - | 変更不可 |
CHARACTER | CHARACTER(n) | 文字数を変更
登録可能な形式:yyyy-mm-dd hh:mm:ss
登録可能な形式:yyyy-mm-dd |
SQL Serverの場合
変更前のデータ型 | 変更可能データ型 | 備考 |
---|---|---|
smallint | int |
|
Int | decimal(p,q) |
|
decimal(p,q) | smallint | p<=4、かつq=0の場合変更可能 |
float | - | 変更不可 |
char | char(n) | 文字数を変更 |
注意
初期値として表示されるデータ型よりも、桁数が小さいデータ型へは変更できません。
先頭に項目を追加します。
操作の流れ
1.[テーブル属性]画面を表示します。
メイン画面の[テーブル属性(A)]ボタンをクリックすると、[テーブル属性]画面が表示されます。
2.[先頭項目の追加]画面を表示します。
[テーブル属性]画面で、[先頭項目を追加(A)]ボタンをクリックすると、[先頭項目の追加]画面が表示されます。
[項目名]と[データ]は必須ですので、必ず指定してください。
『備考』
指定内容に誤りがあったとき
エラーメッセージを出力後、[先頭項目の追加]画面に戻ります。
指定内容に誤りがないとき
データ型やNULL値が省略された場合、それらの属性を決定します。データ型の決定方法については、“10.2.4 データ型の決定”を参照してください。
[テーブル属性]画面の先頭に指定した項目が追加されますので、削除してください。また、[先頭項目の追加(A)]ボタンが[先頭項目の削除(D)]ボタンに変わりますので、削除する場合はこのボタンをクリックしてください。
先頭項目の属性を変更します。
項目名、見出しを変更する
[テーブル属性]画面の[先頭項目を削除(D)]で追加した項目を削除し、再度項目の追加をしてください。
その他の属性をを変更する
他の項目と同様に[項目属性定義]画面で修正してください。
先頭項目の属性を削除します。
操作の流れ
1.[テーブル属性]画面を表示します。
メイン画面の[テーブル属性(A)]ボタンをクリックすると、[テーブル属性]画面が表示されます。
2.[テーブル属性]画面で、[先頭項目を削除(D)]ボタンをクリックします。
→[先頭項目の削除]確認画面が表示されます
3.[OK]ボタンをクリックします。