データの項目を示す見出しについて、Navigatorで利用できる形式について説明します。
以下のように、区切り文字はカンマを使用し、1行で記述してください。
2行以上記述している場合や、不要な改行が存在している場合は、エラーになります。
なお、カンマで区切った見出しの各情報を項目と呼びます。
見出しに、空白を含まないでください。
見出しは、省略しないでください。
項目は、ダブルクォートで囲んでいても、囲んでいなくても利用できます。
項目名は、半角文字または全角文字のいずれかで統一してください。見出しに、複数の項目がある場合、全角文字の項目と半角文字の項目が混在しても構いません。ただし、半角文字と全角文字が混在した場合、半角文字は、全角で表示されます。
項目名に半角文字を使用する場合は、以下のいずれかの文字種を使用してください。
英字(Navigatorの予約語やKVRではじまるものは使用できません)
数字(1文字目に数字は使用できません)
アンダースコア「_」
項目は、一意になるようにしてください。
参考
(CSVファイルの)見出しは、Windowsクライアントで以下のように表示されます。
注意
CSVファイルの見出しの長さは48バイトまでですが、見出しがすべて全角の場合、または半角と全角が混在している場合は、18文字まで、見出しが半角のみの場合は、36文字まででNavigatorで使用する項目名と見出しを作成します。
項目名を作成したときに、テーブル内で項目名が全角で18文字、半角で36文字までの中で一意とならない場合は、エラーとなります。
データの項目を示す見出しとデータを別々のファイルとして配置する場合、見出しファイル名は、「csv.head」(固定)です。