以下のいずれかの環境で利用する場合に必要な環境変数です。
32ビット論理空間でOracle 11gR2以降を利用する場合(Solarisの場合)
32ビット論理空間でOracle 12c以降を利用する場合(Linuxの場合)
Oracle 12cのプラガブル・データベースを利用する場合(Solaris/Linuxの場合)
Navigatorサーバを負荷分散システムで利用する場合(Enterprise Editionのみ)
設定値
以下のいずれかの場合、Navigatorサーバと同じサーバ内にあるOracleのデータベースに接続するため、Oracleのサービス名を設定します。
Solarisの場合に32ビット論理空間で11gR2以降を利用する場合
Linuxの場合に32ビット論理空間でOracle 12c以降を利用する場合
32ビット論理空間ならびに64ビット論理空間でプラガブル・データベースを利用する場合
以下の場合、Oracle RACで共通のサービス名を指定してください。通常はOracleのグローバルデータベース名と同じ値です。
Navigatorサーバを負荷分散システムで利用する場合
ポイント
サービス名の登録について
本環境変数に設定するOracleのサービス名は、あらかじめ登録しておく必要があります。
32ビット論理空間を利用する場合
SolarisでOracle 11gR2以降を利用する場合
Oracleのデータベースのクライアントに、サービス名を登録します。
LinuxでOracle 12c以降を利用する場合
Oracleのデータベースのクライアントに、サービス名を登録します。
それ以外の場合
Oracleのデータベースのサーバに、サービス名を登録します。
64ビット論理空間を利用する場合
Oracleのデータベースのサーバに、サービス名を登録します。
なお、プラガブル・データベースを利用する場合は、プラガブル・データベースに直接接続できるようにサービスを登録する必要があります。
Oracleのサービス名についての詳細は、Oracleのマニュアルを参照してください。
設定例
TWO_TASK=ORCL |
初期値(省略値)
設定なし。
必要レベル
必須/任意 | 任意 | |
環境 | 辞書データベース |
|
参照データベース |
| |
アーキテクチャ(32bit/64bit) | - | |
文字コード | - | |
関連製品 | - | |
機能 |
| |
その他 | - |
環境設定ファイルの種類
環境設定ファイル
関連環境変数
RN_LOADBALANCE_MODE
RN_NODE_NAME
RN_DATA_PORT_IPADDR
RN_EXCLUSION_DIR
RN_MSGRECEIVE_CONTROL
RN_DATA_PORT_NUM
RDBNAME
RDBDB
RN_ORACLE_DB
RN_BASERDBMS
RN_DBMS_KIND
ORACLE_HOME
使用可能製品
Interstage Navigator Server Enterprise Edition