Navigatorサーバと辞書や参照用に利用するデータベースの実行ファイルが存在するディレクトリを設定するための環境変数です。
また、データマート(Essbaseサーバに出力)、データマート(PowerCubeに出力)を利用している場合にも、それぞれのインストールディレクトリを設定する必要があります。
設定値(必須設定)
Navigator Serverの実行ファイルのディレクトリを設定します。
Navigator Serverの実行ファイルが存在するディレクトリを設定してください。
Interstage Navigator Server Enterprise Edition
64bit論理空間で運用する場合
/opt/FJSVenavi/bin64 |
32bit論理空間で運用する場合
/opt/FJSVenavi/bin |
Interstage Navigator Server Standard Edition
Solarisの場合
/opt/FJSVsnavi/bin |
Linuxの場合
64bit論理空間で運用する場合
/opt/FJSVsnavi/bin64 |
32bit論理空間で運用する場合
/opt/FJSVsnavi/bin |
以下のディレクトリを設定します。
Solarisの場合
/usr/bin |
Linuxの場合
/usr/bin | |
/bin |
設定値(辞書、参照データベースの設定)
辞書用、または参照用に以下のデータベースを利用する場合は、それぞれ以下を設定してください。
Symfoware Serverを利用する場合
Symfoware/RDBの実行ファイルがインストールされているディレクトリを設定してください。
/opt/FJSVrdb2b/bin |
Oracleを利用する場合
Oracleの実行ファイルがインストールされているディレクトリを設定してください。
ORACLE_HOME/bin |
※ORACLE_HOMEには、環境変数ORACLE_HOMEの値を設定します。
設定値(他サイトのSymfowareを利用する場合)
他サイトのSymfoware/RDBの場合、Symfoware Server RDA-SVのダイナミックリンクライブラリが存在するディレクトリを設定してください。
設定値(データマートを利用する場合)
Essbaseサーバにデータマートを生成する場合
Essbaseサーバのインストールディレクトリ配下のbinディレクトリを絶対パスで設定します。
PowerCubeを生成する場合
PowerPlay Transformation ServerがNavigatorと同じサーバにインストールされている場合、PowerPlay Transformation Serverのインストールディレクトリを絶対パスで設定します。
設定例
以下の条件でセットアップする場合の設定例:
製品:Interstage Navigator Server Enterprise Editon
OS:Solaris
アーキテクチャ:32bit
辞書データベース:Symfoware Server
参照データベース:Symfoware Server
PATH=/opt/FJSVenavi/bin:/opt/FSUNrdb2b/bin:/usr/bin |
初期値(省略値)
設定なし。
必要レベル
必須/任意 | 必須 | |
環境 | 辞書データベース |
|
参照データベース |
| |
アーキテクチャ(32bit/64bit) | - | |
文字コード | - | |
関連製品 | - | |
機能 |
| |
その他 | - |
環境設定ファイルの種類
環境設定ファイル
関連環境変数
LD_LIBRARY_PATH
使用可能製品
Interstage Navigator Server Enterprise Edition
Interstage Navigator Server Standard Edition