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Interstage Navigator ServerV9.5.0 トラブルシューティング集
FUJITSU Software

1.8.2 Navigator辞書管理ツールで会計情報を変更したが、すでに作成してある問い合わせファイルに反映されない

原因

Navigator辞書管理ツールの会計情報は、データ項目に時間属性を設定したときの初期値を決定するものであるため、時間属性を設定済のデータ項目を使った問い合わせファイルには設定は反映されません。

利用者の処置

利用するデータ項目の決算開始日の設定変更を管理者に依頼してください。

また、設定変更後、問い合わせファイルを開き、時間型管理ポイントを再度設定しなおしてください。

管理者の処置

会計情報は、テーブルで時間属性データを設定したときの初期値を決定するものです。

時間属性のデータは、データ項目ごとに決算開始日が指定できるようになっているため、データ項目の属性変更で、時間属性の決算開始日を変更することで、開始日が有効となります。

既存の問い合わせファイルに反映するには、レイアウト指定画面で、時間型管理ポイントを一度削除してから、再度、貼り付けてください。

対応手順

  1. Navigator辞書管理ツールで、該当データの選択し、[項目の属性変更]から、[時間属性]を選択してください。

    →[時間属性の設定]画面が表示されます。

  2. 決算開始月と決算開始日を設定します。

  3. 既存の問い合わせファイルを開き、該当の時間型管理ポイントを再設定してください。