“%1”のファイルを処理中に入出力エラーが発生しました.
意味
作業ディレクトリの容量が不足しているかアクセスできないため、作業ファイルの操作に失敗しました。
パラメタ
%1:作業ファイル名
対処方法
Solarisの場合
環境変数「TMPDIR」(省略時は/var/tmp)、「RN_WORKDIR」で指定したディレクトリの空き容量およびアクセス権を確認してください。
Linuxの場合
環境変数「TMPDIR」、「RN_WORKDIR」で指定したディレクトリの空き容量およびアクセス権を確認してください。
Windowsの場合
環境変数「TMP」、「RN_WORKDIR」で指定したディレクトリの空き容量およびアクセス権を確認してください。
作業ファイルのファイルサイズが制限値を超えました.
意味
集計結果などを一時的に保存するための作業ファイルの大きさが制限値を超えました。
対処方法
問い合わせ時の条件の指定に誤りがないか確認してください。
誤りがない場合、表側・表頭の管理ポイントの指定を減らしたり、問い合わせ時の条件を変更したりするなどして、作業ファイルが小さくなるようにしてください。
Navigatorの定量制限、資源の見積もりについては、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
サーバ上で、作業ファイルの割り当てに失敗しました。
意味
サーバ上で作業ファイルの割り当てに失敗したため、処理の続行を中断しました。
対処方法
作業ディレクトリの容量不足などが考えられます。作業ディレクトリは、以下が使用されます。空き容量が十分かどうかを確認してください。
Solarisの場合
環境変数「TMPDIR」の指定があればそのディレクトリ
環境変数「TMPDIR」の指定がない場合は、/var/tmp
Linuxの場合
環境変数「TMPDIR」に指定されたディレクトリ
Windowsサーバの場合
環境変数「TMP」で指定されたディレクトリ
スキーマ“%1”は存在しません.
意味
Navigator Serverの動作環境に不整合が発生したため、処理対象のスキーマが見つかりません。
パラメタ
%1:スキーマ名
対処方法
動作環境に誤りがないか確認してください。
動作環境に誤りがない場合、辞書の復元を行ってください。
辞書の復元についての操作方法および使用上の注意については、“Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール編)”を参照してください。
処理の続行が不可能な動作環境の異常を検出しました。(CODE=%1)
意味
Navigator Serverで処理の続行が不可能な動作環境の異常を検出しました。例えば、管理情報ファイルの一部、またはすべてを削除してしまった場合などです。
パラメタ
%1:内部コード
対処方法
以下の原因に従って対処をしてください。
管理情報ファイルが壊れているか削除された
辞書の運用に必要なファイルが壊れている場合は、“Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール編)”を参照してください。
運用中にユーザID、グループIDを変更した
ユーザID、グループIDを変更するには、変更する前に辞書の退避および削除を行い、ユーザID、グループIDを変更した後に辞書の復元を実施します。
辞書の移行または複写の手順に誤りがある
辞書の復元については、“Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール編)”を参照してください。