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Interstage Navigator ServerV9.5.0 コマンドリファレンス
FUJITSU Software

3.3 辞書の管理コマンドの実行環境

辞書の管理コマンドを実行するためには、必要なユーザ権限と環境変数の設定方法を説明します。

環境変数の設定

辞書の管理コマンドを実行する場合には、OSごとに環境変数を設定する必要があります。

設定する環境変数、および設定する内容は、OSの環境、DBMSの種類などにより異なります。

Windowsの場合、PATHに実行モジュールが格納されているディレクトリを設定してください。

環境変数の詳細は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。

UNIXの場合、環境変数「RN_CONF_FILE」に環境設定ファイルを指定することで、以下を除いて事前に環境変数の設定をする必要がなくなります。

以下にNavigator Serverの場合の例を示します。

環境変数「PATH」、および「LD_LIBRARY_PATH」に指定するNavigatorサーバのインストール先ディレクトリ名については、製品により、例と異なる場合があります。正しいディレクトリ名はインストールガイドで確認してください。

環境変数の詳細は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください

辞書の設定

スキーマ、およびテーブルを一般利用者に公開しておく必要があります。

スキーマ、およびテーブルの公開は、Navigator辞書管理ツールから指定できます。

実行時の環境

コマンド実行時は、Navigator Server Serviceを起動した状態で利用してください。

注意

Symfoware/RDBの機密保護機能によりデータベースをアクセスできる利用者を制限している場合には、コマンドを実行するユーザをSymfoware/RDBの利用者として登録する必要があります。Symfoware/RDBの機密保護機能の詳細については、Symfoware Serverのマニュアルを参照してください。