パーシャルテーブルの作成方法について説明します。
パーシャルテーブルの運用、および作成することができるDBMSは、Symfoware/RDBです。
操作項目
一般利用者は以下の操作をすることができます。
パーシャルテーブルの作成
問い合わせ前に必要な条件で絞り込みパーシャルテーブルを作成します。
パーシャルテーブルを適用した処理
問い合わせを実行すると、自動的にパーシャルテーブルからアクセスします。絞り込み条件を追加し、パーシャルテーブルから新しいパーシャルテーブルの作成を行うことにより、さらに問い合わせ時間を削減することができます。
パーシャルテーブルの一時停止
パーシャルテーブルが使用中の場合、常にパーシャルテーブルにアクセスします。絞り込む元のテーブルで問い合わせしたい場合に、使用停止を行います。再開したい場合は、使用開始を行います。
パーシャルテーブルの削除
不用となったパーシャルテーブルを削除することができます。
パーシャルテーブルの作成手順
問い合わせからパーシャルテーブルの作成手順を、以下に示します。
[レイアウトの指定]画面を表示
問い合わせに使用する管理ポイント、データ項目をレイアウトし、データを絞り込むための条件を設定した後、[パーシャルテーブル]ボタンをクリックします。
→[パーシャルテーブル]画面が表示されます。
パーシャルテーブルの作成
[パーシャルテーブル]画面の一覧には、[レイアウトの指定]画面で指定したデータ項目、および条件のテーブルが表示されます。
絞り込むためのテーブルを選択し、[作成]ボタンをクリックします。選択するテーブルは、複数選択することができます。
→パーシャルテーブルが作成されます。
パーシャルテーブルの利用
指定した条件で絞り込まれたパーシャルテーブルが作成され、利用することができます(使用開始状態)。以降、問い合わせでは、パーシャルテーブルが自動的に利用されるようになります。