データベース多重化運用時のアプリケーション作成において考慮する事項を説明します。
参照
データベース多重化運用についての詳細は、“クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)”を参照してください。
クラスタソフトウェアと連携したフェイルオーバ運用での、アプリケーション作成における考慮事項については、“クラスタ運用ガイド(PRIMECLUSTER編)”の“アプリケーションの作成”を参照してください。
データベース多重化運用時に、アプリケーションの接続先の切り替えが発生した場合、明示的にコネクションを切断し、コネクションの再接続またはアプリケーションを再実行してください。
以下に切り替え発生時のエラーと対処を示します。
状態 | エラー情報 | 対処 | |
|---|---|---|---|
サーバダウン | アクセス中にダウンしたとき | 57P01(注) 空文字列(注) | 切替え完了後、コネクションの再接続、またはアプリケーションを再実行してください。 |
ダウン中にアクセスしたとき | 空文字列(注) | ||
スタンバイサーバへの切替え | アクセス中に切替えたとき | 57P01(注) 空文字列(注) | |
切替え中にアクセスしたとき | 空文字列(注) | ||
注: PostgresExceptionの属性SqlStateの返却値となります。
