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Enterprise Postgres 12 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

Linux3.4.2 アプリケーションのコンパイル(Linuxの場合)

アプリケーションのコンパイル時は、以下のオプションを指定します。

  

表3.1 インクルードファイルとライブラリパス

作成するアーキテクチャ

オプションの種類

オプションの指定方法

64ビット

インクルードファイルのパス

-I<unixODBC64bitのインクルードファイルの格納ディレクトリ>

ライブラリのパス

-L<unixODBC64bitのライブラリの格納ディレクトリ>

  

表3.2 ODBCライブラリ

ライブラリの種類

ライブラリ名

動的ライブラリ

libodbc.so

注意

64ビットアプリケーションを作成する場合には“-m64”の指定が必要です。

ODBCアプリケーションのコンパイル例を説明します。

gcc -m64 -I/usr/local/include(注) -L/usr/local/lib(注) -lodbc testproc.c -o testproc

注) unixODBCのインストール先を指定せずにソースからビルドおよびインストールした場合の例です。インストール先を指定した場合には、インストール先のディレクトリを設定してください。