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Enterprise Postgres 12 導入ガイド(サーバ編)
FUJITSU Software

L.2 データベース多重化運用を行っている場合

Mirroring Controllerの再起動が必要となります。

以下の手順でOracle JREの変更を行ってください。

  1. Mirroring Controllerを停止します。

    詳細は、“クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)”を参照してください。

  2. Oracle JREの変更

  3. Mirroring Controllerが使用するインストール環境の変更

    環境変数JAVA_HOMEに変更後のOracle JRE 8のインストール先を設定して、Mirroring Controllerが使用するインストール環境をmc_update_jre_envコマンドにより変更します。
    本手順はスーパーユーザーで実行します。

    /opt/fsepv<x>server64/binは、サーバ製品をインストールしたインストールディレクトリ名です。

    $ su -
    Password:******
    # export JAVA_HOME="oracleJre8InstallDir"
    # /opt/fsepv<x>server64/bin/mc_update_jre_env
  4. Mirroring Controllerを起動します。

    詳細は、“クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)”を参照してください。

注意

  • WebAdminを使用してデータベース多重化運用を行う場合には、“L.1 WebAdminによる運用を行っている場合”の手順4.「環境変数JAVA_HOMEの設定」後に、「Mirroring Controllerが使用するインストール環境の変更」を行ってください。