[発生するVL]
Windows版全VL
[原因1]
≪TEAC社製のCD-R装置またはハードディスク/MO装置にファイリングする場合≫
「List Works Filing Service」を起動していない。
[対処1]
「List Works Filing Service」を起動してください。
[原因2]
≪TEAC社製のCD-R装置またはハードディスク/MO装置にファイリングする場合≫
リストファイリングサーバがインストールされていない。
[対処2]
リストファイリングサーバをインストールしてください。なお、ファイリングサービスは運用形態に合わせて、以下のどちらかを選択してください。
ファイリングサービス(CD-R装置版)
ファイリングサービス(ハードディスク/MO装置版)
[原因3]
≪CD-R装置またはハードディスク/MO装置にファイリングする場合≫
リストファイリングサーバ(CD-R装置版)をインストールした後、リストファイリングサーバ(ハードディスク/MO装置版)を上書きインストールした。(または、その逆)
[対処3]
インストールされているリストファイリングサーバをアンインストール後に、新たにリストファイリングサーバをインストールしてください。
以下の手順で対処してください。
なお、アンインストール・インストール作業については、関連製品に注意事項があります。“インストールガイド”を参照してください。
インストールされているList Worksをアンインストールします。
再起動後に、再インストールします。
■現在インストールされているリストファイリングサーバの種類がわからない場合
保守情報収集ツールの実行結果を採取し、弊社技術員、サポートデスク、またはフィールドサポートセンターに送付ください。
[原因4]
≪ListWORKS CD-ROM作成オプションまたはMICARを利用してファイリングする場合≫
ListWORKS CD-ROM作成オプションまたはMICARに対するファイリングであるが、CD-R装置版の「List Works Filing Service」が起動している。
なお、ListWORKS CD-ROM作成オプションやMICARに対するファイリングには、リストファイリングサーバ(CD-R装置版)は不要。
[対処4]
「List Works Filing Service」を停止してください。
[原因5]
ファイリング用パソコンのWindows ファイアウォールが有効の場合、List Worksで使用するポートがブロックされる。
[対処5]
ファイリング用パソコンのWindows ファイアウォールの設定を確認してください。
Windows ファイアウォールの設定が「有効」の場合は、“付録B Windows ファイアウォールの設定”を参照し、ファイリング用パソコンが使用するポート番号を「例外」、「受信の規則」または「送信の規則」として設定します。「無効」の場合は、設定不要です。
「例外」、「受信の規則」または「送信の規則」として設定するポート番号は、インストールされているファイリングサーバによって異なります。
「リストファイリングサーバ(ハードディスク/MO版)」の場合は「3001」を設定してください。
「リストファイリングサーバ(TEAC CD-R装置版)」の場合、またはファイリング用パソコン(ListWORKS CD-ROM作成オプション)の場合は「3000」を設定してください。
■Windows Server 2008 R2/2012/2016の場合
上記のポート番号を「受信の規則」、「9243(List Worksの既定値)」を「送信の規則」に設定してください。
[原因6]
マイ コンピュータのファイリング装置に、CD-R装置を定義している。
[対処6]
CD-R装置は、リスト管理サーバの装置フォルダとして定義してください。