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Interstage List Works 帳票保管活用機能トラブルシューティング
FUJITSU Software

4.2.19 富士通ホスト帳票の登録時にエラーが発生する。「SIAファイルの受信フォルダへの転送に失敗しました 詳細コード(2472)」

[発生するVL]

Solaris版全VL、Linux版V9.0.1以降

[原因]

受信フォルダとして使用しているファイルシステムの空き容量、または空きiノード数が不足している。

なお、空きiノード数が不足している場合は、システムログに以下のメッセージが出力される。

「NOTICE: /xxxxx: out of inodes」  (/xxxxx はファイルシステムのマウントポイント名)

[対処]

サーバ動作環境ファイルで定義している以下のキーワードから、受信フォルダのディレクトリパス名を確認してください。

  Solaris版V8.0.0以降またはLinux版の場合: RCV-FOLDER (受信フォルダ格納ディレクトリ)

  Solaris版6.0の場合: RCV-DIR  (ファイル転送先ディレクトリ)

上記ディレクトリが存在するファイルシステムの空き容量、および空きiノード数を、dfコマンドで確認してください。

ファイルシステムの空き容量、または空きiノード数が少ない場合は、以下のどちらかの対処を行った後、帳票を再登録してください。