[発生するVL]
Windows版V7.0L10以降、Solaris版8.0.0以降、Linux版全VL
[原因]
帳票データサイズが大きいため、帳票の登録処理にかかる時間が入力監視時間を超えた。
[説明]
帳票の登録処理にかかる時間(目安)は、以下(A)と(B)のログの時間差より、算出できます。
Windows版の場合は操作ログ、Solaris/Linux版の場合は実行履歴を参照してください。操作ログまたは実行履歴の格納場所については、“第1章 トラブル発生時の参照資料”を参照してください。
(A)
「フォルダ種別」項目が「受信」、かつ
「処理種別」項目が「受信」である
(B)
■Windows版の場合
「フォルダ種別」項目が「受信」、かつ
「処理種別」項目が「振り分け」、かつ
「ステータス」項目が「エラー」である
■Solaris版/Linux版の場合
「フォルダ種別」項目が「保管」、かつ
「処理種別」項目が「登録」、かつ
「ステータス」項目が「エラー」である
[対処]
入力監視時間の設定を、以下のどちらかに変更してください。
0(入力監視を行わない)
帳票の登録処理にかかる時間よりも長い時間
入力監視時間を設定するダイアログボックス、またはファイルは以下の通りです。
■Windows版の場合
【リスト管理サーバ環境設定】ダイアログボックスの【接続】タブの「入力監視時間」(分単位)
■Solaris版/Linux版の場合
サーバ動作環境ファイルの入力監視時間(INTIMEキーワード(分単位))