サイレントインストールに利用するスクリプトについて説明します。
スクリプト名
<DVD-ROM>:\citool\LA\silentsetup.vbs
実行形式
応答ファイルを引数にして、cscriptで実行します。
cscript silentsetup.vbs 応答ファイル名 [-l ログ格納フォルダ]
オプション
オプション | 説明 |
---|---|
応答ファイル名 | ファイルはパス長が半角で255文字(全角で127文字)以内の絶対パスで指定し、パスに空白を含む場合は「"」で囲んでください。パス、ファイル名にはUNICODE文字を使用しないでください。 |
-l ログ格納フォルダ | インストールログを採取したい場合に指定します。存在するフォルダを、パス長が半角で200文字(全角で100文字)以内の絶対パスで指定してください。パスに空白を含む場合は「"」で囲んでください。パス、ファイル名にはUNICODE文字を使用しないでください。-l と ログ格納フォルダの間には必ず空白を指定してください。 |
注意
ログアナライザサーバのサイレントインストールではパスワードを指定する必要があるため、デフォルト設定の応答ファイルが用意されていません。必ず応答ファイルを作成して、指定してください。
出力形式
正常終了です。
異常終了です。
コンソールに出力されるエラーメッセージをもとに対処してください。
実行例
応答ファイルに“C:\temp\swdtk_la_setup.iss”、ログ格納フォルダに“C:\temp\swdtk_la_log”を指定して、サイレントインストールを実行します。
cscript silentsetup.vbs C:\temp\swdtk_la_setup.iss -l C:\temp\swdtk_la_log
実行に必要な権限/実行環境
インストールする環境に管理者権限をもつユーザーで行ってください。
Windows Server 2008、Windows Server 2012、Windows Server 2016、またはWindows Server 2019の環境において、コマンドプロンプトで作業を行う場合は、コマンドプロンプトを[管理者として実行]で開いてください。