Windows版の場合
[メッセージ]
qdg02250u:RDBIIが未起動のため'rdbinh'コマンドは実行できません (システム名=LWDB)
qdg12075u:rdbinhが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)
[原因]
保管データベースが起動していないため、処理を実行できません。
[対処]
保管データベースを起動させてから再実行してください。
[メッセージ]
qdg12051u:ファイル'C:\TEMP\LWDB_BAK\USER_TBL_DSI_UNL'が存在しません (システム名=LWDB)
[原因]
退避ファイル(C:\TEMP\LWDB_BAK\USER_TBL_DSI_UNL)が存在しないため、復元することができません。
[対処]
退避データファイル(C:\TEMP\LWDB_BAK\USER_TBL_DSI_UNL)が存在することを確認のうえ、再度、実行してください。
[メッセージ]
qdg12118u:RDBIIシステム名に誤りがあります (システム名=LWDB)
[原因]
スクリプトで指定したRDBシステム名(RDBNAME)に誤りがあるため、処理を実行できません。
[対処]
正しいRDBシステム名(RDBNAME)を指定してから、再度、実行してください。
Solaris版の場合
[メッセージ]
qdg02483u:1件目: 異常データが存在します 列名=NOREF_N (システム名=LWDB)
qdg12075u:rdbsloaderが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)
[原因]
ロードするデータに異常なデータが含まれています。
[対処]
上記のエラーが起こると、エラーが起きたDSIおよびインデックスのDSIにアクセス禁止の設定がされます。rdbinf -p LWDB.DBSPACE1 -aでDSIのステータスを確認できます。
エラーの原因となった異常データを修正し、再度、rdbsloaderコマンドを実行します。正常にコマンドが終了すると、アクセス禁止は解除されます。
異常データの修正ができない場合は、あらかじめ取得しておいたアンロードデータを使用して、rdbsloaderコマンドを実行します。
[メッセージ]
qdg12061u:1件目: データ項目数(1個)が列の数(42個)に対して不足しています (システム名=LWDB)
qdg12075u:rdbsloaderが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)
[原因]
退避データの形式と、復元コマンドが合っていません。
[対処]
復元は、退避データにあった方法で行うようにしてください。
[メッセージ]
qdg12061u:1件目: データ項目数(41個)が列の数(42個)に対して不足しています (システム名=LWDB)
qdg12075u:rdbsloaderが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)
[原因]
退避データの形式と、復元先のテーブル定義が合っていません。退避データ取得後に、テーブル定義の変更が行われた可能性があります。
[対処]
テキスト形式で取得している退避データの場合は、データの編集を行いロード可能な形に修正するか、表定義を元に戻してください。
[メッセージ]
qdg12051u:ファイル'/WORK/LWDB_BAK/USER_TBL_DSI_UNL'が存在しません (システム名=LWDB)
qdg12075u:rdbsloaderが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)
[原因]
退避データファイル(/WORK/LWDB_BAK/USER_TBL_DSI_UNL)が存在しないため、ロードすることができません。
[対処]
退避データファイル(/WORK/LWDB_BAK/USER_TBL_DSI_UNL)が存在することを確認のうえ、再度、実行してください。
[メッセージ]
qdg02250u:RDBIIが未起動のため'rdbrtr'コマンドは実行できません (システム名=LWDB)
qdg12075u:rdbrtrが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)
[原因]
保管データベースが起動していないため、処理を実行できません。
[対処]
保管データベースを起動させてから再実行してください。
Linux版の場合
[メッセージ]
qdg02250u:RDBIIが未起動のため'rdbinh'コマンドは実行できません (システム名=LWDB)
qdg12075u:rdbinhが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)
[原因]
保管データベースが起動していないため、処理を実行できません。
[対処]
保管データベースを起動させてから再実行してください。
[メッセージ]
rdb: ERROR: qdg03163u:指定した退避先のデバイス'/var/opt/FJSVlw-sv/symfo/data/'は存在しません (システム名=LWDB)
[原因]
退避データの格納先に指定したディレクトリが存在しません。
[対処]
退避先のディレクトリは、すでに存在するディレクトリを指定するか、存在しない場合は作成してください。
[メッセージ]
rdb: ERROR: qdg12397u:ワークファイルパス名の指定に誤りがあります (システム名=LWDB)
[原因]
作業ディレクトリに指定したディレクトリが存在しません。
[対処]
作業ディレクトリは、すでに存在するディレクトリを指定するか、存在しない場合は作成してください。