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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能メッセージ集(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

A.1.2 復元時に出力されるメッセージ

Windows版の場合

データベース未起動エラー

[メッセージ]

qdg02250u:RDBIIが未起動のため'rdbinh'コマンドは実行できません (システム名=LWDB)

qdg12075u:rdbinhが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)

[原因]

保管データベースが起動していないため、処理を実行できません。

[対処]

保管データベースを起動させてから再実行してください。


退避ファイルが存在しない

[メッセージ]

qdg12051u:ファイル'C:\TEMP\LWDB_BAK\USER_TBL_DSI_UNL'が存在しません (システム名=LWDB)

[原因]

退避ファイル(C:\TEMP\LWDB_BAK\USER_TBL_DSI_UNL)が存在しないため、復元することができません。

[対処]

退避データファイル(C:\TEMP\LWDB_BAK\USER_TBL_DSI_UNL)が存在することを確認のうえ、再度、実行してください。


RDBシステム名の誤り

[メッセージ]

qdg12118u:RDBIIシステム名に誤りがあります (システム名=LWDB)

[原因]

スクリプトで指定したRDBシステム名(RDBNAME)に誤りがあるため、処理を実行できません。

[対処]

正しいRDBシステム名(RDBNAME)を指定してから、再度、実行してください。


Solaris版の場合

rdbsloaderでのエラー

[メッセージ]

qdg02483u:1件目: 異常データが存在します 列名=NOREF_N (システム名=LWDB)

qdg12075u:rdbsloaderが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)

[原因]

ロードするデータに異常なデータが含まれています。

[対処]

上記のエラーが起こると、エラーが起きたDSIおよびインデックスのDSIにアクセス禁止の設定がされます。rdbinf -p LWDB.DBSPACE1 -aでDSIのステータスを確認できます。

エラーの原因となった異常データを修正し、再度、rdbsloaderコマンドを実行します。正常にコマンドが終了すると、アクセス禁止は解除されます。

異常データの修正ができない場合は、あらかじめ取得しておいたアンロードデータを使用して、rdbsloaderコマンドを実行します。


rdbsloader/rdbrcv実行時のエラー

[メッセージ]

qdg12061u:1件目: データ項目数(1個)が列の数(42個)に対して不足しています (システム名=LWDB)

qdg12075u:rdbsloaderが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)

[原因]

退避データの形式と、復元コマンドが合っていません。

[対処]

復元は、退避データにあった方法で行うようにしてください。


rdbsloader実行時のエラー

[メッセージ]

qdg12061u:1件目: データ項目数(41個)が列の数(42個)に対して不足しています (システム名=LWDB)

qdg12075u:rdbsloaderが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)

[原因]

退避データの形式と、復元先のテーブル定義が合っていません。退避データ取得後に、テーブル定義の変更が行われた可能性があります。

[対処]

テキスト形式で取得している退避データの場合は、データの編集を行いロード可能な形に修正するか、表定義を元に戻してください。


rdbsloader実行時のエラー

[メッセージ]

qdg12051u:ファイル'/WORK/LWDB_BAK/USER_TBL_DSI_UNL'が存在しません (システム名=LWDB)

qdg12075u:rdbsloaderが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)

[原因]

退避データファイル(/WORK/LWDB_BAK/USER_TBL_DSI_UNL)が存在しないため、ロードすることができません。

[対処]

退避データファイル(/WORK/LWDB_BAK/USER_TBL_DSI_UNL)が存在することを確認のうえ、再度、実行してください。


データベース未起動エラー

[メッセージ]

qdg02250u:RDBIIが未起動のため'rdbrtr'コマンドは実行できません (システム名=LWDB)

qdg12075u:rdbrtrが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)

[原因]

保管データベースが起動していないため、処理を実行できません。

[対処]

保管データベースを起動させてから再実行してください。


Linux版の場合

データベース未起動エラー

[メッセージ]

qdg02250u:RDBIIが未起動のため'rdbinh'コマンドは実行できません (システム名=LWDB)

qdg12075u:rdbinhが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)

[原因]

保管データベースが起動していないため、処理を実行できません。

[対処]

保管データベースを起動させてから再実行してください。

退避先のディレクトリが存在しない

[メッセージ]

rdb: ERROR: qdg03163u:指定した退避先のデバイス'/var/opt/FJSVlw-sv/symfo/data/'は存在しません (システム名=LWDB)

[原因]

退避データの格納先に指定したディレクトリが存在しません。

[対処]

退避先のディレクトリは、すでに存在するディレクトリを指定するか、存在しない場合は作成してください。

作業ディレクトリが存在しない

[メッセージ]

rdb: ERROR: qdg12397u:ワークファイルパス名の指定に誤りがあります (システム名=LWDB)

[原因]

作業ディレクトリに指定したディレクトリが存在しません。

[対処]

作業ディレクトリは、すでに存在するディレクトリを指定するか、存在しない場合は作成してください。