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Big Data Integration ServerV1.2.0 収集編ユーザーズガイド
FUJITSU Software

1.3.1 Fluentd運用の留意事項

Fluentd運用の留意事項について説明します。

1.3.1.1 Fluentdの連続起動

Fluentdの起動中に再度、Fluentdの起動コマンドを実行した場合、起動されたFluentdが停止できないときがあります。

Fluentdの起動が完了した後に、Fluentdの起動コマンドを実行した場合は問題ありません。

上記が発生した場合は、以下のコマンドを実行して停止します。

# ps -ef | grep td-agent | grep -v grep | awk '{if ( $3 == 1 ){print $2}}'  <Enter>
<PID>
# kill <PID>  <Enter>

1.3.1.2 Fluentdのデータ転送先設定について

Fluentdは標準パッケージのみインストールしています。

そのため、td-agent.confで設定するApache Kafkaへのデータ転送先定義では「zookeeper」を指定できません。

「brokers」にて<Apache Kafkaブローカーのホスト名:ポート番号>を定義し、転送先を設定してください。

brokersの設定方法については、Fluentdのオンラインドキュメントを参照してください。