Fluentd運用の留意事項について説明します。
Fluentdの起動中に再度、Fluentdの起動コマンドを実行した場合、起動されたFluentdが停止できないときがあります。
Fluentdの起動が完了した後に、Fluentdの起動コマンドを実行した場合は問題ありません。
上記が発生した場合は、以下のコマンドを実行して停止します。
# ps -ef | grep td-agent | grep -v grep | awk '{if ( $3 == 1 ){print $2}}' <Enter> <PID> # kill <PID> <Enter>
Fluentdは標準パッケージのみインストールしています。
そのため、td-agent.confで設定するApache Kafkaへのデータ転送先定義では「zookeeper」を指定できません。
「brokers」にて<Apache Kafkaブローカーのホスト名:ポート番号>を定義し、転送先を設定してください。
brokersの設定方法については、Fluentdのオンラインドキュメントを参照してください。