プロセスダウンの可能性がある場合、以下を参照して事象を特定してください。
問題を特定したら、調査資料を採取し当社技術員(SE)にお知らせください。
資料の採取方法については、“第3章 調査資料の採取”を参照してください。
Shunsakuのプロセスがダウンしコアファイルが採取されたことを知る手段を時系列に従い以下に説明します。
APIまたはコマンドのメッセージコードの確認
APIの場合
Shunsakuを停止していないにもかかわらず、APIのメッセージコードが以下に示すものになった場合、プロセスダウンの可能性があります。
conductor:shn06003u
director :shn02013u
searcher :shn04005u
sorter :shn07016u
コマンドの場合
Shunsakuを停止していないにもかかわらず、コマンドが出力したメッセージコードが以下に示すものになった場合、プロセスダウンの可能性があります。
conductor:shn26023u
director :shn22011u、shn22010u、shn30364u(searcher縮退またはsearcherフェイルオーバの可能性)
searcher :shn24009u
sorter :shn27021u
システムログの確認
1.のいずれかに該当する場合、以下に示すメッセージコードがシステムログに出力されているかどうかを検索します。
conductor:shn06003u
director :shn02013u
searcher :shn04005u
sorter :shn07016u
コアファイルの有無確認
2.のメッセージの行末に表示されている識別子に該当する動作環境ファイルを参照します。
動作環境ファイルのCoreFileFolderパラメタに指定しているパス配下に、2.のエラーメッセージで表示されているコアファイルが存在するかどうかを確認します。