異常の検出および運用への影響
運用中にShunsakuの各プロセス(conductor、director、sorterおよびsearcher)に異常が発生した場合、異常が発生したプロセスが配置されているサーバ上のシステムログ(syslog)には、Shunsakuの異常発生を通知するメッセージが出力されます。
発生した異常によっては、運用を継続できない場合があります。
以下に異常発生時における運用への影響について示します。
メッセージコード | 原因 | 運用への影響度 | 運用中アプリケーションへの影響 | |
---|---|---|---|---|
コネクション | トランザクション | |||
shn06000u | conductor異常終了 | Shunsakuシステムが復旧するまでShunsakuに対する接続ができません。 | 切断 | - |
shn02003u | director異常終了 | directorが復旧するまでShunsakuに対する検索および更新ができません。 | - | 取消し |
shn02000e | searcherへの通信処理で異常発生 | 自動的に縮退またはフェイルオーバが行われ、終了後、運用を再開することができます。ただし、縮退した場合には、異常発生前と同等の性能は発揮できなくなります。 | - | 取消し |
shn07015u | sorter異常終了 | Shunsakuシステムが復旧するまでソートおよび集計を行うことができません。 | 影響なし | 影響なし |