ページの先頭行へ戻る
Big Data Integration ServerV1.2.0 検索編導入・運用ガイド
FUJITSU Software

5.1.3 バックアップの開始宣言および終了宣言

ディレクタデータファイルのバックアップは、OSコマンドまたはディスク装置のコピー機能を使用して行います。
バックアップの開始および終了の宣言により、データの更新処理とディレクタデータファイルのバックアップとの同期をとります。
この操作により、バックアップ中には更新途中の状態のデータの発生を抑止するため、整合性が保たれたバックアップデータを取得することができます。

注意

OSコマンドまたはディスク装置のコピー機能でエラーが発生した場合、正しくリカバリすることができなくなります。そのため、OSコマンドまたはディスク装置のコピー機能が正しく動作しているかの確認を実施してください。

ポイント

バックアップ開始宣言からバックアップ終了宣言までの一連のバックアップ作業は、できる限り更新量の少ない時間帯に行うことをお勧めします。
これは、バックアップ作業時間を最も短縮する方法です。