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Big Data Integration ServerV1.2.0 検索編導入・運用ガイド
FUJITSU Software

4.4.4 検索対象外データの削除

Shunsakuに格納されているデータが不要になった場合、そのデータを削除します。

1.

shundrestrictコマンドを実行し、directorに対して、アプリケーションからの更新を抑止します。


shundrestrict -s shund1 -aw

注意

更新の抑止を行わなくても、抽出コマンドの実行はできますが、アプリケーションから更新処理中(追加、削除、更新)の場合は、抽出コマンドはエラーとなります。

参照

抽出コマンドとアプリケーションの競合関係については、“付録F 競合関係”を参照してください。


2.

対象データを削除する前に、ディレクタデータファイルのバックアップを行います。


shundbackup -s shund1 -b
cp /Shunsaku/shund1/* /backup/shund1/
shundbackup -s shund1 -e

3.

shundexportコマンドを実行し、対象データを削除します。                    


shundexport -s shund1 -q  /shunsaku/query/shund1_query.txt -d

注意

オペレーションログファイルを使用していない場合、または、shundexportコマンドによるデータの削除においてnオプションを指定して実行した場合は、データの削除後にディレクタデータファイルをバックアップしてください。


4.

shundrestrictコマンドを実行し、アプリケーションからの更新抑止を解除します。


shundrestrict -s shund1 -r