処理結果のデータに対して、仮想項目として情報を付加できます。
以下は、商品の販売個数の集計結果によって、仮想項目として各商品の評価情報を付加する例です。
図4.11 集計結果から項目を作成する例

指定例
集計コマンドで条件を指定する例を以下に示します。
集計条件ファイル
LCondition | {
$評価 :=
IF sum($販売個数) >= 30 THEN "○"
ELSEIF sum($販売個数) >= 10 AND sum($販売個数) < 30 THEN "△"
ELSEIF sum($販売個数) < 10 THEN "×"
ELSE EMPTY
ENDIF
} |
グループ式 | $商品名 商品名 |
リターン式 | sum( $販売個数 ) 合計販売数, $評価 評価 |
ポイント
仮想項目機能を使って情報を付加することで、評価情報を別ファイルで持つ必要がなくなります。これにより、売れ筋商品の検索や集計が簡単にできます。