Data Effectorは、CSVファイルまたはXML文書を入力とし、それらからデータを抽出・集計したり、ファイル間の連結したりする製品です。
日常業務の基本的なデータ操作に対応するため、Data Effectorでは4つの機能を提供しています。
また、各機能を実現するインターフェースは、以下の2つを用意しています。
コマンド
C APIの関数
Data Effectorの機能、インターフェースおよび各機能が対応するデータ操作について、以下に示します。
機能名 | インターフェース種別 | 対応するデータ操作例 | |
---|---|---|---|
コマンド名 | C APIの関数名 | ||
抽出機能 | shunselectコマンド | 抽出関数 |
|
連結機能 | shunreplaceコマンド | 連結関数 |
|
集計機能 | shunanalyzeコマンド | 集計関数 |
|
ソート機能 | shunsortコマンド | ソート関数 |
|
本書では、shunselectコマンド、shunreplaceコマンド、shunanalyzeコマンド、shunsortコマンドを合わせて、基本コマンドと呼びます。
さらに、文字列の処理、数値の処理などの豊富な関数も提供しています。
要となる4つの機能に、複数の関数を組み合わせることで、きめ細かいデータ加工処理を実現できます。
参照
データの処理例については、“第3章 データを操作する”および“第4章 データを変換する”を参照してください。
コマンドを利用した業務構築の詳細は、“第5章 コマンドを利用する”を参照してください。
C APIの関数を利用した業務構築の詳細は、“第6章 C APIを利用する”を参照してください。
コマンドの種類については、“リファレンス集”の“コマンドリファレンス”を参照してください。
関数の種類については、“リファレンス集”の“C APIリファレンス”を参照してください。