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Big Data Integration ServerV1.2.0 利用ガイド
FUJITSU Software

4.3.1 製品アップグレードの流れ

アップグレードは以下の作業を実施します。

  1. 旧バージョン製品のすべての機能を停止

    稼働中のすべての機能を停止します。停止方法については、旧バージョン製品の“利用ガイド”を参照してください。

  2. 移行対象資産のバックアップ

    アップグレード前に移行対象資産をバックアップします。バックアップについては“8.4.1 バックアップ”を参照してください。
    旧バージョン製品でバックアップを行う場合は、本バージョン製品のDVDをマウントして以下を実行してください。

    • DVDマウントポイント/bsb_backup.sh -d 退避先ディレクトリ名

  3. 旧バージョン製品を修正適用前の状態に復元

    旧バージョン製品に修正適用済の場合は、適用前の状態に復元します。本手順は修正適用済みの場合に行います。詳細はUpdateAdvisor(ミドルウェア)のヘルプを参照してください。

  4. 旧バージョン製品をアンインストール

    旧バージョン製品をアンインストールします。アンインストールについては旧バージョン製品の“利用ガイド”を参照してください。

  5. 本バージョン製品をインストール

    本バージョン製品をインストールします。インストールについては“4.2 初期インストール”を参照してください。

  6. 移行対象資産のリストア

    バックアップした移行対象資産をリストアします。詳細は“8.4.2 リストア”を参照してください。

  7. 移行後の機能設定

    収集機能の設定を行います。詳細は“4.3.2 移行後の機能設定”を参照してください。

注意

アップグレード前に開発したユーザーアプリケーションや業務で発生したデータは、利用者が別途退避する必要があります。