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Symfoware Active DB Guard V12.4.0 設計・セットアップガイド
FUJITSU Software

I.11 adgcprlchead.sh

名前

adgcpelchead.sh -- RLCヘッダのダンプとリストアシェルスクリプト

形式

adgcprlchead.sh -i 入力ファイル名 -o 出力ファイル名

機能説明

RLCのヘッダのダンプ、および、ヘッダのリストアを行います

オプション

-i 入力ファイル名

ダンプする場合はRLCのパスを、リストアする場合はダンプファイル名を指定します。

-o 出力ファイル名

ダンプする場合はダンプファイル名を、リストアする場合はRLCのパスを指定します。

使用例

例1

複写元システムでRLCのヘッダのダンプを行います。

Solaris入力ファイル名であるRLCのパスは/dev/sfdsk/class0001/rdsk/volume0001
出力ファイル名であるダンプファイル名は/home/dmp/rlp001_rlc001.dmpとします。

adgcprlchead.sh -i /dev/sfdsk/class0001/rdsk/volume0001 -o /home/dmp/rlp001_rlc001.dmp

Linux入力ファイル名であるRLCのパスは/dev/sfdsk/class0001/dsk/volume0001
出力ファイル名であるダンプファイル名は/home/dmp/rlp001_rlc001.dmpとします。

adgcprlchead.sh -i /dev/sfdsk/class0001/dsk/volume0001 -o /home/dmp/rlp001_rlc001.dmp

2

複写先システムでRLCのヘッダのリストアを行います。

Solaris入力ファイル名であるダンプファイル名は/home/dmp/rlp001_rlc001.dmp
出力ファイル名であるRLCのパスは/dev/sfdsk/class0001/rdsk/volume0001とします。

adgcprlchead.sh -i /home/dmp/rlp001_rlc001.dmp -o /dev/sfdsk/class0001/rdsk/volume0001

Linux入力ファイル名であるダンプファイル名は/home/dmp/rlp001_rlc001.dmp
出力ファイル名であるRLCのパスは/dev/sfdsk/class0001/dsk/volume0001とします。

adgcprlchead.sh -i /home/dmp/rlp001_rlc001.dmp -o /dev/sfdsk/class0001/dsk/volume0001

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0:正常終了
0以外:異常終了

注意

シェルスクリプト内実行処理

以下のコマンドを利用して入力ファイルに指定したパスから1メガバイト分の内容を出力ファイルのパスに出力することでRLCのヘッダのダンプ、および、リストアを行います。

SolarisSolarisの場合:

ddコマンド

LinuxLinuxの場合:

rdbcprawコマンド