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Systemwalker Operation Manager トラブルシューティングガイド
FUJITSU Software

5.2.13 ジョブがコード0x40000999で異常終了する、または、業務選択ウィンドウの[ジョブ]または[キュー]を選択した場合、エラーメッセージ:MJS819Eが出力される

エラーメッセージ

MJS819E USERNAME username REFUSED BY HOST(hostname),BECAUSE PERMISSION DENIED

対象バージョンレベル

対処

確認ポイント

[Systemwalker Operation Manager 環境設定]ウィンドウの[共通パラメタ]の機能(注)において、Systemwalker Operation Managerを利用する利用者を制限する設定を行っていませんか

注意

V16.0.0以降では、新規インストールの場合に、利用者制限の定義(注)が有効な状態でインストールされます。

注:
[Operation Manager共通パラメタの定義]ウィンドウで設定する、[swadminグループに含まれるユーザだけが、デマンドジョブの起動、ジョブ実行制御属性のジョブネット起動、およびジョブスケジューラのコマンド機能が利用できるように制限する]

原因

[Systemwalker Operation Manager 環境設定]ウィンドウの[共通パラメタ]の機能において、Systemwalker Operation Managerを利用する利用者を制限する設定を行った場合、Systemwalker Operation Managerの利用を許可されていない利用者による操作はできません。

対処方法

エラーが発生した利用者の利用が許可されていません。システム管理者は、運用上利用を許可すべき利用者であれば、本利用者をswadminグループに所属させてください。なお、その際、プライマリグループではなく、セカンダリグループとして、swadminグループに所属させる必要がありますので、ご注意ください。