エラーメッセージ
MpJobsch: WARNING: 0288: コード系が異なるため実行できません MpJobsch: WARNING: 0288: The LANG value is different. MpJobsch: WARNING: 0288: コード系が異なるため実行できません、LANG環境変数を変更し、再実行してください |
対象バージョンレベル
Solaris版:5.0以降
Linux版:5.2、V10.0L10以降
Linux for Itanium版:V12.0L10以降
HP-UX版:5.1以降
AIX版:5.1以降
DS版:V20L10
対処1
確認ポイント
インストール時に設定した言語環境と、ジョブスケジューラのコマンドを実行している環境のLANG環境変数の値が一致していますか
原因
UNIX版の場合、Systemwalkerのインストール作業時に設定した言語環境と、ジョブスケジューラのコマンドを実行している環境のLANG環境変数の値が一致していない場合、エラーメッセージが出力され、ジョブスケジューラのコマンドを実行することができません。例えば、Solaris版の場合で、Systemwalker Operation Managerのインストール時に言語種別として“SJIS”指定し、かつジョブスケジューラのコマンドを実行したユーザのLANG環境変数値が“LANG=ja”(EUC)だった場合などにこのようなエラーメッセージが出力されます。
対処方法
上記の例の場合は、LANG環境変数値を「LANG=ja_JP.PCK」(SJIS)に変更すれば、ジョブスケジューラのコマンドを実行することができます。
対処2
確認ポイント
スケジュールジョブとして、ジョブスケジューラのコマンドを実行している場合、ジョブの実行ユーザのスタートアップシェル(.cshrc .profileなど)でLANG環境変数を指定していますか。インストール時に設定した言語環境と、スタートアップシェルで指定したLANG環境変数の値が一致していますか
原因
UNIX版の場合、Systemwalkerのインストール作業時に設定した言語環境と、ジョブスケジューラのコマンドを実行している環境のLANG環境変数の値が一致していない場合、エラーメッセージが出力され、ジョブスケジューラのコマンドを実行することができません。スケジュールジョブとして、ジョブスケジューラのコマンドを実行している場合で、スタートアップシェルのLANG環境変数がインストール時の設定と一致していない場合、このようなエラーメッセージが出力されます。
対処方法
スケジュールジョブとして、ジョブスケジューラのコマンドを実行している場合、スタートアップシェルで、インストール時の言語種別に合わせたLANG環境変数を設定してください。