対象バージョンレベル
Windows版:V5.0L10以降
対処
原因
終了処理ジョブネットが起動した時点で、新たなジョブネットの起動が抑止される仕様です。
対処方法
次回起動時刻に起動させるためにはSystemwalker MpJobschサービスを再起動してください。
終了処理ジョブネットが正常終了すると、正常終了シャットダウン出口が起動されます。インストール時に提供される正常終了シャットダウン出口は、Systemwalker MpMjesサービス、Systemwalker MpJobschサービスを停止後、サーバをシャットダウンするための“shutdown.exe”を起動します。
終了処理ジョブネットが異常終了、強制終了すると、異常終了シャットダウン出口が起動されます。Systemwalker Operation Managerインストール時に異常終了シャットダウン出口は存在しません。
異常終了、強制終了時にサービスを自動的に再起動させたい場合、正常終了シャットダウン出口を参考に、異常終了シャットダウン出口を作成してください。
なお、異常終了シャットダウン出口にサービスを再起動する処理を追加した場合、終了処理ジョブネットが異常終了および、強制終了することにより、毎回、サービスの再起動が行われることを留意してください。
以下に示すマニュアルも併せて参照してください。
V10.0L10以降の場合
“使用手引書”または“運用ガイド”の“任意の時刻にシステムをシャットダウンする【Windows版】”
V5.0L10~V5.0L30の場合
“解説書”の“任意の時刻にシステムをシャットダウンする”