ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Operation Manager トラブルシューティングガイド
FUJITSU Software

4.8.1 終了処理ジョブネットを起動すると次回起動時刻になっても ジョブネットが起動しない

対象バージョンレベル

対処

原因

終了処理ジョブネットが起動した時点で、新たなジョブネットの起動が抑止される仕様です。

対処方法

次回起動時刻に起動させるためにはSystemwalker MpJobschサービスを再起動してください。

終了処理ジョブネットが正常終了すると、正常終了シャットダウン出口が起動されます。インストール時に提供される正常終了シャットダウン出口は、Systemwalker MpMjesサービス、Systemwalker MpJobschサービスを停止後、サーバをシャットダウンするための“shutdown.exe”を起動します。

終了処理ジョブネットが異常終了、強制終了すると、異常終了シャットダウン出口が起動されます。Systemwalker Operation Managerインストール時に異常終了シャットダウン出口は存在しません。

異常終了、強制終了時にサービスを自動的に再起動させたい場合、正常終了シャットダウン出口を参考に、異常終了シャットダウン出口を作成してください。

なお、異常終了シャットダウン出口にサービスを再起動する処理を追加した場合、終了処理ジョブネットが異常終了および、強制終了することにより、毎回、サービスの再起動が行われることを留意してください。

以下に示すマニュアルも併せて参照してください。