対象バージョンレベル
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
Linux版:5.2、V10.0L10以降
Linux for Itanium版:V12.0L10以降
HP-UX版:5.1以降
AIX版:5.1以降
DS版:V20L10
対処1
確認ポイント
過去に発生したメッセージ事象が残っていませんか
原因
発生済みのメッセージ事象は、起動条件を満たして起動されるか、jobschmsgclearコマンドでクリアしない限り、残ったままとなります。
手動でジョブネットを起動した場合は、メッセージ事象は、クリアされません。
対処方法
[メッセージ事象一覧]ウィンドウでメッセージの発生状況を確認し、jobschmsgclearコマンドでメッセージをクリアしてください。
対処2
確認ポイント
[メッセージ事象発生時のみ起動]をチェックしていますか
原因
[メッセージ事象発生時のみ起動]をチェックしていない場合、他の起動条件が満たされたことによりジョブネットが起動される場合があります。
対処方法
メッセージ事象のみ待ち合わせて、ジョブネットを起動する場合は、[メッセージ事象発生時のみ起動]をチェックしてください。起動条件が他にもある場合は、ジョブネットの起動条件を見直し、運用に応じて起動条件を設定してください。
対処3
確認ポイント
意図しない他のジョブネットから、メッセージ事象を発生させていませんか
対処方法
他のジョブネットからメッセージ事象が発生していないか確認してください。
なお、コマンド欄にjobschmsgeventを直接指定している場合、jobschprint-aコマンドを利用してメッセージ事象を発生させているジョブを特定することができます。